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ヤクルトvs阪神　１回戦
東京地方は朝から大雨、風も強く、決して止む事は無かった。
私は午後６時前に、「さすがにこの日のヤクルトvs阪神戦は中止だろう？」と思い、
ヤクルトスワローズのHPで調べると「試合中止」が発表させていない。

６時１５分頃に、CS放送の「フジテレビ７３９」にチャンネルをあわせると、
なんと「試合をやる」というではないか？
チケットは３塁側内野席やレフト外野指定席は完売状態。
しかし、画面に映っている観客席はパラパラ
思わず「前売りチケットを買った人が可哀想」と口にしてしまった。

神宮球場は今年から新しくなった人工芝のおかげで借金が沢山あるんだろうが、
（この新しい人工芝のお陰で試合開催ができた？）
そこには、観客の気持ち無視
選手のパフォーマンスを無視した、商売だけの試合開催のように思えてならない。
チケットを無駄にしてしまった観客は何人いたのだろう？

１００歩譲って、試合開始直後は霧雨状態だったのでいいとしても、
試合が成立し、雨が本降りになってきた６回以降も試合を続ける必要があったのか？
マウンドはグチャグチャ、ホームプレートの周りもグチャグチャ。
慌てて乾燥したアンツーカーを入れていたが、１塁・２塁・３塁のアンツーカー部分はそのまま。
おかげで選手が滑って転ぶ始末。

試合を興行、選手はその為の道具と考える人たちが、いまだに存在しているのが実情だ。