テーマ:プロ野球全般。(13354)
カテゴリ:スポーツ
世界中のスポーツの中では、「遺恨の残るような戦い方はするな!」と言われる。
勝敗が決まったような状態で「死者に鞭を打つような戦い方をやめろ」と言う訳だ。 野球のゲームでは、大差をつけて勝っているチームが盗塁をしても、 盗塁の記録が付かない。 むしろ、本国アメリカではブーイングさえおこる。 残念ながら、日本のスポーツ界では「死者に鞭を打つ事」を快感とし、 笑い飛ばす傾向にある。 ラグビーの先輩方は弱いチームとの対戦を前に、 「100点取って勝ってこい」と後輩に真面目に叱咤する。 ゲームの性質上もあるが、100点取られて負けた方には、遺恨が残る 今日の、巨人 vs ヤクルト 6-0で巨人のワンサイドゲーム バッターが巨人の投手とはいえ、スクイズで点を取った。 巨人ファンは 「点を取られる方が悪い」 「ヤクルトは弱いんだからしょうがない」 「ヤクルトのオーナーは巨人ファンだし、なんと言っても昨年のセリーグMVPは巨人にだけは大きく負け越し、他のチームとは互角に戦うヤクルトだから」 「巨人のファームは『ヤクルト』」などと笑い飛ばしている。 今日の試合でサインを出した原監督だけでなく、 歴代の名監督達もこのようなサインを出していたのを考えると、 討ち取った敵将を「さらし首」にする習慣は、 日本人のDNAに組み込まれてるらしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 6, 2010 12:01:59 AM
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