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March 20, 2011
テーマ：地震情報(629)
カテゴリ：時事ネタ
福島第１原子力発電所の事故で、
とうとう農産物と畜産物に実質的被害が出た。 国は「人体に影響の無いレベル」と発表したが、 既に小売業者は、この地域の生産物を流通から外した。 わたしは、今回の原発事故は「人災」と考えている。 「想定外の事態」とは便利な言葉で、これによっていとも簡単に 「俺のせいじゃ無いもん！」が可能となる。 原発を作る時は、「悪い事は一つもありません」 良い事ばかりを並べ立てて、詳細な計画は発表されない。 国民は国と電力会社によって進められる計画を見つめるしか無かった。 たとえ反対しても、一部の賛成派に押さえ込まれ、土地が没収され、 漁師達は漁が出来なくなって行った。 100歩譲って、10mを超える津波が想定外であっても、 何故、補助電源の発電機を浸水しやすい地下室に作った？ この、発電機が壊れた時に動くバッテリーは何故８時間しか使えない？ 設計に危機管理能力の欠如を感じる。 放射能被害は、数十年続くと言われる。 国と電力会社は、この間「現地の第一次産業物を全て買い取れ」と考える。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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