カテゴリ:MLB
MLBのロサンゼルス・ドジャーズ(古くは野茂、現在は黒田が活躍中)が経営の危機に陥っている。
共同オーナーであるマッコート夫妻が1億ドル(約82億円)を私生活に流用が判明。 さらに、夫婦の離婚騒動。 これにより経営が悪化し、選手の給与を払うため夫が放映権を持つテレビ局から3千万ドルを借り入れ。 さらに、脱税容疑もある。 MLBはマッコート夫妻から経営権を剥奪し、監視下に置く事を決めた。 将来的には、新オーナーへの球団の売却を目指している。 これらは、企業として1つ1つの球団が独立して球団を経営するのではなく、 30球団が1つとなりMLBを構成する理念に基づく。 その頂点が、コミッショナーでありその権限は偉大だ。 日本では、特定球団が発言をすると問題となる為、 その球団のオーナーの意見を代弁し、その球団の都合のいいルールを決める為に存在するのがコミッショナーである。 名ばかりで、権限は上記の球団にお伺いを立てなければ揮えない。 その為、一球団が経営悪化に陥っても、特定球団が「ほっておけ」と言えば救う事は無いし、 反対に特定球団がお金を出して経営悪化に陥った球団を救い、無償で選手を取り上げる事も許す。 NPBよりは、JリーグのほうがMLBに近い経営をしている。 「震災の影響でお金のないJリーグチームは今年つぶれる」と、 まことしやかに吹聴するコメンテーターがいるのには閉口する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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