カテゴリ:阪神タイガース
阪神vs広島 15回戦
同点の7回裏 新井のタイムリーで勝ち越した。 そこだけを見れば「手放し」で喜びたくなる気持ちも解る。 この打席をよ~く見てみよう。 1球目、ストレートが抜けて内へ大きく外れる。 ここで冷静に考えれば、前打者の鳥谷にあれだけ外れたフォークは投げにくい。 さらにスライダーはもっと抜けるかもしれない。 すると、ストレートに的を絞るべきだ。 なのに、2球目、甘いストレートを見逃し。 結果的に、4球目の外を狙ったストレートがシュート回転であまい所へ来た球を詰まりながら持っていった。 頭の中に準備ができていたら、あれほど詰まらなかっただろうし、 明らかな失投だ。 さらに、詰まった事によって、広島の中堅手の赤松は捕球ルートを1~2歩前方に誤っている。 赤星・新庄・坂口クラスなら、楽々捕球の打球だ。 1回の裏のタイムリー 1992年、シーズンも押し迫り、優勝争いをしていた時に、 神宮球場で仲田幸司が広澤克実に投じた程の、ボーンヘッド投球。 見送ればボール程の高い球なので、ホームランにならなかった。 ボール気味の球を打つと、好調期が長く続かない傾向にある。 新井本人が「一投一打」に「一喜一憂」しないのであれば、 わたしも、冷静に見守ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 8, 2011 08:44:24 AM
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