テーマ:議員と役人に物申す(75)
カテゴリ:時事ネタ
東京電力の電力値上げが取りざたされている中、
東電の社員の年収も引き上げられそうになっている。 来年度、全社員に「年棒制」を導入することにともなうもので、 今年度より46万円増えて、517万円になる。 これは、1千人以上の企業の平均よりも28万円高い。 この年収アップは、家庭向け電気料金値上げの中にも織り込まれている。 東電幹部は 「電力の供給に責任を果たすには人材の確保が不可欠で、 ある程度の給与水準は認めて欲しい」と寝惚けた言い訳だ 昨年の事故以来、依願退職者は3倍 しかも、20代~30代が多く、460人(全てが純粋な依願退職者か疑わしい・・・) 人材流出を防ぐ為の措置でもあるらしい。 福島第1原発事故前は700万程の年収だったが、 事故後に570万程になった。 そして、今年度は525万円(1千人以上に企業の平均から18万しか少なくない金額) もし、来年度年収引き上げを行えば、571万円になる。 結局、「世論の槍玉に挙がった時だけ、年収を押さえ込んだだけじゃないだろうか?」と うがった見方も出来る。 「一足1000円以下の靴下なんて履けない」と、 東電の平社員が吹聴するのも頷ける企業体質だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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