テーマ:原子力発電について(172)
カテゴリ:の~んびりしましょ
我が国で、「原子力の父」と呼ばれている人をご存知だろうか?
1955年(昭和30年)12月19日に原子力基本法が成立 1956年(昭和31年)1月1日に原子力委員会が設置、この初代委員長が正力松太郎 1957年(昭和32年)4月29日に原子力平和利用懇談会を立ち上げ、5月19日に発足した科学技術庁の初代長官も正力松太郎。 このため、日本での「原子力の父」は読売新聞社社主でもあった「正力松太郎」なのだ。 読売グループめ、いろんな所に食い込んでいるんだな。 ちなみに、日本で初めて原子力発電が行われたのは1963年(昭和38年)10月26日 このため、10月26日は「原子力の日」(しってた?) 約50年前から原子力発電所は動いていた、 時期が来たら廃炉にしなければならないのに、次の事を考えなかった。 いや、考えてはいたのだろうけど、言い出せなかったのかもしれない。 だって、 1974年(昭和49年)には電源三法が成立し、原発をつくるごとに交付金が出てくる仕組みができたからだ。 作ればお金が転がり込んでくるんだから。 現在、福井県にある原発は14基 約3000億円あまりが転がり込んでくる仕組みだ。 自分は悪者にならず、消費税の事で頭がいっぱいの総理を口車に乗せて、 「原発再稼働」を発表させた態度はしたたかだ。 これで「今年の夏は節電しなくてすむぞ!」って開き直って考えた人も沢山いるのでは・・・? エアコンの設定温度は23度ぐらいかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 9, 2012 05:15:42 PM
コメント(0) | コメントを書く
[の~んびりしましょ] カテゴリの最新記事
|
|