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カテゴリ:SOCCER
なでしこ Quarterfinal
一見、なでしこが弱かった頃の戦術「堅守速攻」にみえる ゴールは守るが、パスは繋がらない クリヤをしては、相手にボールを拾われる しかし、 自尽のバイタルエリアに、キッチリと2列のブロックを作り サイド攻撃には、SBとMF2人以上で対応 危なかったのは、クロスを上げる選手のチェックが間に合わず、 ワイドオープンにしてしまった時 ブラジル選手がこの事に気づき、中でキープしたボールをすばやく両サイドに振れば、 日本はもっと危なかったはずだが、 前半の日本の先取点により、ブラジル選手の「わたしがなんとか・・・」の意識が高まり、 球離れを遅くしてしまった 日本チームは、決して1人でボールにチャレンジしない 仲間のフォローがあってのボールチェック 前線からの献身的なプレスがあっての、最終ラインのコントロール それは、「昨年のW杯で耐えしのいだ経験を有した堅守速攻」 組織で守り、攻撃への切り替えタイミングの早さへの意識が高い チャンスと感じれば、ボールの出し手を信じて動き出す FWのポジショニングも違うし、MFのフォローが間に合った時の攻撃は 以前の「カミソリ速攻」から「鉈の切れ味」にレベルアップした 見ている方は「ハラハラドキドキ」 攻撃時間が少なく、けっして気持ちのいいサッカーではないだろうが、 相手にやらせておいて、こちらは決して「イク」ことはない大人のサッカー 次はどんなサッカーを見せてくれるのか、楽しみだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 4, 2012 08:59:40 AM
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