南三陸町
宮城県南三陸町志津川に行ってきました。何にもありませんでした。残っている物は、1階から3階まで破壊され、4階は窓が無い。2階には、未だに船が乗ってい病院。お店は、プレハブで作られた万屋と食堂。観光バスの内装を改造して営業しているラーメン屋さん。ガソリンスタンドが2~3軒自らの命を投げ出して、津波警報が放送された防災センターは、3階建ての鉄骨が残されただけでした。街はあちこちで重機が動きまわってます。これを復興の音として捉えるのか・・・?「え?こんなことが起こるの?」というような、想像を絶する街のようすでした。がれきの山、壊れた車が積み上げられた場所全てに対して手続きが優先され、遅々として進んでいない事も沢山ありました。「ここ(宮城県)のがれきの放射線量は?」と言う人もいますが、のほほんと過ごしている東京の方が放射線量は高いし、大陸の国から輸入してくる食料品やマスクの方がよっぽど危険だと思う。