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テーマ:楽器について♪(3648)
カテゴリ:閑話
Qちゃんこと、高橋尚子が復帰レースで優勝。素直に納得できない私は歪んでいるのでしょうか?ま、一着は一着か。そやな、ウンウン(^_^;)
===================================== 別に何があるってワケでもないのですが、フラリと実家の工場へ。およそ【年頃の娘さん】などの形容とはほど遠い妹25歳がお留守番中。 「あ、兄上、ご機嫌うるわしゅう」 「うむ、そちも元気そうで何よりじゃ」 常に兄を敬えとの教えが効いているらしい。まさに、三つ子の魂百まで(^_^)b 「父上はお健やかか?」 「元気にしておりますが本日は野暮用とか・・・兄上がお見えなのに残念でございます」 事務所の傍らに置いてあるギターが目に留まり、聞いてみた。 「お、ギターか。いかがいたした?」 「さすが兄上、目敏くございます。先般の仕入れにて父上が入手して参りました」 木工所と平行して骨董屋を営むオヤジ。本人曰く「古美術商」らしいが、美術にはかなりの温度差と距離が有るのは間違いない。手に取り鳴らそうとした瞬間・・・ 「兄上・・・静かにお弾き下さいませ私もなにかと疲れております」 ・・・ ・、λ ちぇ ガンガンイキたかったのにな。 コンディションは悪くない、いや、良好の部類だろう。弦がテンションを無くしているので断言できないが、ソコソコ鳴る。 「お気に召しますか?」 「悪くないのぅ・・・しかし」 「しかし?」 「色が白とはいかがなモノか、チェリッシュではあるまいし・・・」 「アナタにもあげたい・・・ですか」 「たわけが・・・それはチェルシーじゃ、飴ちゃんの名前じゃ」 「存じませぬ」 「てんとう虫のサンバじゃ!白いギターじゃ!」 ジェネレーションギャップが埋まらないほど辛いモノはない。 ↓白いギター↓ ↑TVジョッキー(-_-;)↑ ↓ヘッド↓ ↑カスタムらしい(-_-;)↑ ハミングバード・カスタム。う~ん、すいません、知らないです(^_^;) 神話じゃありませんが、何も知らずに弾けば問題なく使えそうです。気になるとすれば、音抜けが多少弱いか?ぐらいです。トップ材がおそらく合板でしょうから仕方ありませんが。ネックの反りも無いですし、演奏障害があるような傷も見あたりません。フレットも9分は確実に残っています。 最大の問題は・・・色?(^_^;) 「うむ、気に入った、色はどうにかするとしよう。私が持って帰ったと父上には伝えておいてくれ」 「お待ちくださいませ、兄上。そのギター、父が仕入れし商品でございます。商品に手を付けたとあっては、いかに兄上なれど父上がお怒りになる事は想像に難しくございません」 「さようかのう・・・ならば盗賊が押し込んだとでも申しておけ」 「・・・ばれまするぞ。そのようなモノを欲しがるのは兄上ぐらいしか居りませぬ。父上の怖さを兄上は知らぬと申されますか?・・・それでも持ち帰るならば止めはいたしません。しかし、お心覚悟の上お持ち帰りくださいませ・・・」 「うぬぬ・・・」 知らないメーカーに覚悟決められるはずはありません(^_^;) 今度、一緒に飲んでドサクサに紛れて持って帰るとしましょう。そのほうが楽チン。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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