旧譜でごめんねっ！～音楽は記憶の栞～

無抵抗な子供を私利私欲の為に殺害したヤツらに比べたら、耐震強度偽装問題のヤツらなんかかわいいもんだと思うんですけどね、正直なトコ。で、香川県さぬき市ではこんなヤツも生存しているらしいですが（;´_`;）
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　この時期になると必ず思い出すライブがあります。後天的な要因で障害者となった人達が滞在・通所する施設への訪問です。

　当時の私は現在のバンド以外にベンチャーズのコピーバンドに所属していました。ソコは元々バンマスがサイドギターとして所属していたバンド。しかし、大きな目標の相違からバンマスが脱退を宣言、後任として私に白羽の矢が立ちました。何度かライブを見たことはありましたが、イマイチ乗り気になれず、どうしても快諾できなかったのです。

「水割よ・・・渋る気持ちはよぉわかるんぞ。あそこはメチャクチャ上手いバンドでもないしで、音に対して熱心なワケでもないけんだ。そのくせギャラやギャラ言うて騒ぐしだ。ほんだけど、何かアルんじゃ。その何かを伝えてやれんのやけど、確実に何かアルんじゃ、ソレを見つけてこい。」（水割・・・渋る気持ちはよく理解できる。あそこはテクニカルでもなければ音にこだわりがあるわけでもない、そのくせギャラにだけは執着する。しかしな、何かがあるんだよ。それが何かを上手く伝えられないが確実に何かある、ソレを見つけてこい）

　文字にして読んでみるとムチャクチャいい加減＆強引な発言です　 (o_ _)ﾉ彡☆ﾜﾊﾊ!! ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ! 　今の所属バンドが特別忙しいワケでも無かったので首を縦に。しかし、まだ浮かない顔の私。
「ベンチャーズかぁ、フェンダーのストラトでも買うかな(^_^)b」（新規にギターを購入して心機一転させましょう(^_^)b）
「俺が使いよった道具一式持っていけだ。ワイヤレスもジャズコも貸してやるわだ」（私のアンプとワイヤレスシステムを使用すればいい、さ、遠慮しないで）
「ほんだら甘えさせてもらう」（お言葉に甘えてお借りします）
「おぉ、かんまんぞ！そこのフェンダーもさげていけだ。わざわざ買う事もないがだ。俺からのギャラじゃ、合わなんだら返せの(^_^)」（ものはついでです、ソコにあるフェンダーのストラトキャスターも持って行きなさい。私が依頼したのでそのギャラ代わりですよ。手に合わなければ返却してくれればいいです(^_^)）

↓名機、ジャズコことジャズコーラス↓

ROLAND ローランドギターアンプ JC-90

↓ワイヤレスシステム！ライブで使えば盛り上がり必至↓

●REXER　RGX-300

↓フェンダーストラト↓

フェンダージャパン ストラトキャスター ST54-95LS

　三種の神器を背負い、いざベンチャーズバンドへ！当然顔見知りでしたからとけ込むまでに時間もかからず、いざ、サウンドを合わせます。
「桂君、バンマス君はもう少し柔らかい音を出してたんだけどね」「あぁ、桂君、そこのフレーズバンマス君と少し違うなぁ」「・・・バンマス君は」「・・・バンマス君は」「・・・バンマス君は」
　予想はしていました、比較されることは。練習だろうがステージの上だろうが容赦なく飛ぶダメ出し。練習前にチューニングしない、リズムはバラつく、演奏上のキメ事は守らない、それは棚に上げといて飛ぶダメ出し。理不尽と言わずして何と言いましょうか？しかし戻れないんです「何か」を見つけるまでは。戻っちゃいけなかったんです。
　バンマスに相談しても【 (o_ _)ﾉ彡☆ﾜﾊﾊ!! ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ! 悩め！悩めぇぇ！悩めだ(￣^￣)】の一言。そんな時に舞い込んだ「施設訪問演奏会」の仕事。
「行きたくないな・・・なんか偽善者っぽくて嫌やな(^_^;)」
「偽善者かどうか行ってみたらえぇがだ。行く前に悩むなだ、子供じゃあるいまし(^_^)b」（その考えはどうかな？まずは行ってみることが大事だと思うけどね(^_^)b）
　その演奏会を経験している言葉がやたら重く聞こえました。＜明日へ続く＞
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↓ベンチャーズと言えばモズライト！なにこの値段(-_-;)↓

Mosrite NOKIE 2005 Curly Maple
↑しかしご当人方はそのイメージが嫌だとか。モズライトにはサインしたくないそうです↑

↓ベース発見！えぇ値段してまんな(-_-;)↓

モズライト　ベースギター　左用
↑レフティですね↑