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旧譜でごめんねっ!~音楽は記憶の栞~

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2005/12/13
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カテゴリ:閑話
香川県で収穫された、近年まれにみる豊作の川井郁子が【セレブ婚】だとか。へぇ・・・そいつぁお幸せに(^_^メ) 毎晩アナタを弾きたい、とかナントカ口説いたんすかね(-_-;)
=====================================
 先日書いた「白いギター」実はその後のストーリーが展開されたのです。病床のオカンと祖父、それに加え歩行がままならない祖母、おまけに笑いが止まらないほど売り上げ不振な会社経営と言う、夏でも背筋が凍るような状況に置かれている父。その父がどうもこうも機嫌が悪いと言うのです。
「私には優しい父でございます」
と、したり顔でのたまう妹も限界か?いざ、父上のご機嫌伺いに・・・。
「ただいま戻りましてございます。父上におかれましてはご機嫌うるわしく」
「おぉ、久しく顔をみせなんだではないかバカ息子よ。急に具合が悪ぅなった気がするがのぅ」
「ご冗談を・・・」
「時に何用じゃ?」
「父上と一献酌み交わせればと思いまして、手ブラで参った所存にございます」
「誰に似て気が利かぬのか。儂は既に飲んだ後故気遣いは無用じゃ、その方、ゆるりとしてまいれ」
「それは残念、ま、そういわず・・・妹よ、酒の支度じゃ、さ、急げ」
「父上、兄上の訪問が突然故、西洋の葡萄酒なるものしかございませんが・・・」
「かまわん持って参れ。西洋の葡萄酒にはポリエチレンが入っており身体に良いと聞いておるぞ」
「父上・・・それはポリフェノールの間違いでは・・・」
「知っておるわいっ!うるさいわっ!その方達の知識を試してみたまでじゃ・・・ポリフェノールぐらい知っておるわっ」
 ワケの解らないまま酒宴開始。
「時にバカ息子よ、今日は何用かと問うておるのだが・・・」
「いえ、さほど重要な・・・」
「たわけが、顔に用事が有ると書いておるわな」
「母上の御加減やいかがに?」
「自分の母であろう・・・自分で見舞え」
「(´。`)」
「何用かと問うておる」
「さ、さ・・・葡萄酒を。美味にござりますな」
「・・・2本で1800円じゃ」
「(´。`)」

↓コレぐらいの葡萄酒を所望しとうございます↓
シャトー オー・ブリオン ルージュ [2001]  
シャトー オー・ブリオン ルージュ [2001]  

▼ポンソ[1998]クロドラロッシュ VV 750ml/(赤ワイン)
▼ポンソ[1998]クロドラロッシュ VV 750ml/(赤ワイン)

↓ワインで検索してヒットです。そりゃ酔えん事もないでしょうけど↓
キャミソール♪フリル使いのフック留めヴィクトリアンなデザイン【ワイン】
キャミソール♪フリル使いのフック留めヴィクトリアンなデザイン【ワイン】

「兄上・・・浜でとれたイカがありますので少しあぶってみました。お召し上がりになりますか?」
「おぉ・・・頂くとしよう。時に父上、あそこにある白いギターでございますが・・・」
「やらぬぞ」
「(;´_`;)」
「高いぞ」
「(;´_`;)」
 ジャブの連打が効きましてございます。
「おぉ、そうじゃその方、未だ阿呆の一つ覚えで楽団をやっておるの、そのギター値踏みしてみるか?」
「仕入れ値でございますか?・・・●●円ほどでなかろうかと」
「むむ(-_-;)」
「●●円ほどの売価をお考えでは?」「むむむっ(-_-;)」
 楽勝!! ( v ̄▽ ̄) イエーイ♪ でございます。
「申し上げます・・・あのギターの売価なら●●円が妥当なところ、それ以上はいかに父上とて困難かと思います」
「ふふふ(^_^;)最近は、やふおくなる競売の市が立っておるのを知らぬのか?年寄り扱いしては困るのぉ、コレでも日々学んでおるわぃ」
「しかしながら、今私が申し上げたのは、やふおく・らくてんなど競売市場での平均価格でございます。全国数多のギター弾きが付けた平均価格と申し上げても過言では無いと思いますが、いかがでございましょうか?」
「むむむむ(-_-;)」
「いかようにせよと申すかっ!」
 もう勝利は目前 ( v ̄▽ ̄) イエーイ♪ でございます。
「恐れながら・・・あのギターに関しては父上ともありながら、仕入れに失敗したと思います。しかし、ソレはソレとして真摯に受け止め次の商いに活かされてはいかがかと。そうなると可哀想なのは主を失ったギターでございます。父上も常々申されておりますように、道具とは使わなければ無意味。ここはひとつ私の手元に置き、行く末永く愛でるということでいかがでございましょうか?」
「むむ・・・もしや儂をペテンにかけようなどとは・・・」
「さ、さ、一献・・・。そう言えば父上も弾かれますな、ギターを。久しぶりに聴いてみとうございます。妹も同じ意見かと」
「是非に父上!しかし、私は明日の朝が早いのでそろそろ・・・」
「だまらっしゃいっ!!」

「聴きとうございますぅ(;´_`;)」

 その後、聴くフリ約半時。それなりに経過したものの、すっかりご満悦な父上。

「仕方ないわっ!儲からぬ道具など儂には必要ない、持って帰るがよかろう」

 一件落着!かっかっかっかっかぁぁ(^_^)





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Last updated  2005/12/13 11:43:49 AM
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