旧譜でごめんねっ！～音楽は記憶の栞～

額がでかすぎてよくわかりません。無駄遣いはいけない、ぐらいしか言えませんね。賢い奴らは何をしでかすのやら。
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　本日の「棚から一掴み！」は、趣向を変えましてサウンドトラック。そう、石原プロモーションがテレビ界に打ち立てた金字塔、あの「西部警察サウンドトラック」です。マシンＸもスーパーＺも、スカイライン鉄仮面もヘリコプターも総出動！えぇい、まとめて「再生！」
　刑事ドラマ数多有れど、文句無しに私がご推薦の「西部警察」です。「特捜最前線」はヒューマンすぎるし「あぶない刑事」は路線が違う。殉職刑事の白い服装着用率ナンバー１の「太陽にほえろ」と、部長刑事がショットガンをブッ放す「西部警察」は文句無く娯楽でしょう(^_^)b　あ？音楽ね、ハイハイ(-_-;)失礼。

↓コレですね。怒涛の３枚組みです。↓

「西部警察」サウンドトラック盤

　太陽にほえろの井上尭之バンド、その秀作さも当然ながら、真っ正面からがっぷり四つで組むのが高橋達也＆東京ユニオン。時代なのでしょうか、全体がクロスオーバー系の匂いで充満。曲を聴けば各シーンが脳裏をよぎる方もおられるのではないでしょうか？
　出てきた瞬間に「爆破＆破壊」が解る犯人の車や、舘ひろしが駆るバイクを先頭に隊列を組む「黒バイ」軍団。地味ながらも足を使った捜査で、解決の糸口を掴むサブキャラの面々。七曲署時代とほとんど変わらない、我らが裕さん、石原裕次郎。

　そんな場面を彩る派手な楽曲の中、少数派ながらキラリと光るジャジィなサウンド。いや、少ないからこそ効果的なんでしょう。聞き込みもはかどりそうです。そして悲しいかな、どうしてもギターサウンドに耳が傾きます。終始ナチュラルで上品な歪み（！？）はホーンセクションとの相性抜群。一方、クリーンなカッティングサウンドはスピード感を煽ります。そして見事なのが「ワウ」の効力。これは、太陽にほえろの井上尭之バンドが奏でるギターにも同じ事が言えます。
　俳優や映像を生かすも殺すもサウンドトラック次第、とでも言ったところでしょうか。爆破シーンを回想しながら「出動！」あ、いや・・・「再生！」してみては？
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↓井上尭之バンドの妙技に酔いますか？↓

「太陽にほえろ！」オリジナル・サウンドトラック～ベスト

↓井上尭之バンドの大番頭、大野克夫バンドヴァージョン↓

太陽にほえろ！　七曲署捜査一係

↓あぶ刑事か・・・日テレが続くな↓

「あぶない刑事」オリジナル・サウンドトラック


「もっともあぶない刑事」オリジナル・サウンドトラック