旧譜でごめんねっ！～音楽は記憶の栞～

まさか・・・。優勝しちゃいましたねＷＢＣ。野球を楽しんだイチローは、ベースボールのため米国へＵターン。なぜか気付けばパラリンピックが終わっていたりします(^_^;)
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　なかなか出せない自作ギター宣言に業を煮やした私自身。助走の意味も含め、以前の白アコギをリフィニッシュすることにしました。勿論【STORK GUITAR LABO】主宰・河野さんにアドバイスをいただきながらです。

　ピックガードは難なく外せたのですが、少し手こずったのがブリッジ部分。接着剤とボルト＆ナットでの固定に作業の行く手阻まれてしまいました。飾りと思った貝のインレイはボルトの頭を隠すための装飾を兼用。ソレを叩き割る事は出来たのですが、ボルトのネジ山が完全に崩壊。泣く泣くブリッジを割り、ボディーに最小のダメージを与えただけでブリッジ外しを終了。
　メーカーのクラフトマンさんごめんなさいね。途中で「やぁぁ～めたっ！」なんて言わず最後までリフィニッシュさせますんで。そう心の中で呟きながら、手には１５０番のペーパーを装着したサンダーを準備。塗料剥離剤を使わず一気に白色を剥がしにかかります！経年変化でボディには若干の波打ち。やはりブリッジ周辺が高くなっていました。白色を剥がし終えると次にサンディングシーラが登場！えぇい、邪魔じゃ！・・・もうすぐ木地なので慎重に研磨(^_^)b　カッカしてはいけませんね。

↓チェリッシュな名残↓


　そう思ったのも束の間、積もった研磨粉を吹き飛ばし確認してみると二層目の板がうっすら出現。案外薄いのね、トップに貼られたスプルースって(-_-;)　しかも強度を増すためでしょう、表面の縦目とは垂直方向の横目 (ｏ_ _)ﾉ彡☆ﾜﾊﾊ!! ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ! 　ここで開き直り、完全に二層目を出す事に決定。しかもトップの塗装は塗りつぶしではなく、シースルーカラーの完全オリジナルリフィニッシュ！誰も持ってないはずなので自己満足には最適でしょう。

↓まだらですな(^_^;)↓


　ヘッド部分も粗めに研磨。ハミングバードカスタムのロゴも消し去りますが、間違ってもＴＯＫＡＩが嫌いなワケじゃありません(^_^;)　適当に黒檀なんかを失敬して、張り付けるとします。ロゴもオリジナルを作成予定ですが・・・。誰かに依頼しようかな(-_-;)

↓今のところ研磨だけのヘッド部分↓


↓トップ材が残っているショルダー部分↓


↓二層目が完全露出のブリッジ近辺↓


　久々の研磨作業はかなり堪え、やはり跡継ぎには向かないと痛感しました(^_^;)　普段にも増して頻繁に工場へ顔を出す私に対し、オヤジが淡い期待を抱いている気がしてなりません。それは考えが甘いぞオヤジ！
　自作Ｑより先に仕上がったらどうしましょ。