旧譜でごめんねっ！～音楽は記憶の栞～

世の中ＩＥをお使いの方が多いと思うのですが・・・。うとい私にはイマイチわからない問題です。
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　残業で走り回る最中、携帯が着信を告げました。ディスプレイに表示された文字は【バンマス】。
「おぉ、水割ぃ、暇か？　( ´┏_⊃┓｀)ノ」
「残業中かな(^_^)b　巷は年度末ですから」
「丁度よかった、ナイスタイミング！　( ´┏_⊃┓｀)ノ」
　どこがナイスタイミングか不明なまま話しを聞けば、帰社途中にヒッチハイカーと出会ったと。
「ほぉ、美人？」
「いや、それがかなりの好青年でね　( ´┏_⊃┓｀)ノ」
「私好みのロングヘアー？色白？ね？ね？」
「好青年やと言いよるだろが！ドアホ！なんでもエェ、さっさと残業ケリつけて合流せぇだ　( ´┏_⊃┓｀)ノ」
「へぇへぇ（´。｀)」
　女性限定の助手席を射止めた好青年ヒッチハイカーとはいかなる人物か？山積みの残業を無難に終え、合流することに。のれんをくぐれば、真空管内蔵の喉から発せられるバンマスのドでかい笑い声。広い店内で探す必要なしです。
　大声の主と対峙して座る影一つ。件の好青年ヒッチハイカー、浜崎一途（はまさきかずと）さんでありました。聞けば、高知を出発してゴールは花のお江戸・大東京！！
「３月２１日の３時２１分に、３２１円を握って家を出ました」
　軌保博光（現・てんつくマン）に巡り会い、魅せられた彼は職を辞して路上詩人となり、東京を目指すと語ります。その口調は常に冷静で、揺るがない目線はバンマスカーの助手席を射止めてもなんら不思議ではありません。

↓撮影依頼とブログ掲載を快諾していただきました↓

↑普通じゃおもしろくないですから、と本人自らポーズ↑

↓イマイチだったので私からリクエストのポーズ↓

↑結局イマイチ。すいません(^_^;)↑

　意気投合して酒宴は盛り上がりの兆し！そこへ、泣く子がさらに泣く事で名高い、田村・路上新人・大先輩が合流。人生論、音楽論、仕事論、ごちゃ混ぜの異様なテンションで場はさらにヒートアップ。その中でも路上詩人の口調と目線は乱れず、落ち着き淡々と。
「納得できるモノが書けたら次の町を目指すことにしています」
　今しかできない事、今だから出来る事、それを実行している彼が羨ましく見えたのは私だけではないはずです。

↓翌日、駅前コンコースにて↓


　病気と事故には気をつけて、素敵な時間を過ごして欲しいものです。皆さんの町を通過するかもしれませんね。帰って来たらまた会おうぜ、ハマジ(^_^)b