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テーマ:ё・ぼ・や・き・ё(1794)
カテゴリ:閑話
オッチャン、その歳だったら何をすれば捕まるか解りそうなモンやろ?(^_^;)理解に苦しみます。
===================================== 卒業式や送別会で歌われる定番の曲、そう言われて何を思い浮かべますか? 卒業式を間近に控えた教室で「6年生を送る会」での出し物を検討していました。当然、我々は送られる方ですので「みんなありがとね(^_^)b」みたいな企画をそれなりに考えていました。そこへ提案が一つ。 「みんなで合唱するのがいいと思いまぁす」 「曲は何ですか?」 「贈る言葉がいいと思いまぁす」 進まない学級会に投じられた意見は、すぐさま賛同を呼びました。そう、私以外は。 「ハイ!!ちょっと待って!あれって送る側の歌でしょ?俺らは送られる側でしょ?合唱は賛成やけど、その選曲は換えた方がいいと思うぅ」 「じゃ、何の曲?」 「ソレを今から考えよう!」 今にして思えば、その時に曲を提案できなかったのが私の敗因だったのでしょう。 「だってな、だってな・・・暮れなずむ街の 光と影の中 去りゆくあなたへ 贈る言葉・・・やで!去るんは俺らやで!おかしいやん、かなり」 ↓お馴染みの・・・(以下自粛)↓ 【レコード・EP盤】(中古) 海援隊/贈る言葉 ↑「入れる」という字は人と人が支えあって入れています( ̄ェ ̄;)↑ 黒板に歌詞まで書いて必死で訴える私。贈る言葉にしようと言ったヤツの事が嫌いだったワケではないのです。当然、困らせてやろうと思ったワケでもありません。ただ「去りゆくあなたへ 贈る言葉」このフレーズだけが当時の私にはどうしても許せなかったのです、送られる側として歌うことが(^_^;) 当時、クラス大半の意見が「どっちゃでもエェがな、そんなん」だったことでしょう。「雰囲気出たらエェやん」だったことでしょう。 結果、「合唱・贈る言葉」の出し物で決定。それに変わる選曲をできなかった自分を責めるしかありませんでした。ささやかな抵抗、それは本番当日「歌わない」の実行だったのです。ムチャクチャせこいながらも納得のいかない水割少年の春でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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