旧譜でごめんねっ！～音楽は記憶の栞～

今日のリードは何にしよう？と考え、ヤッターマンとガッチャマンの実写映画化にしたんですよ。そしたら、思いっきりコッチのヲヤヂと被ってしまいました(^_^;)　マリオブラザーズの実写版ってありましたよね？
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　常連さんの中でモーホーなネタに敏感な方をチラりホラりお見受けします。なんですか、最近ではボーイズラブとか申すそうで。

↓う、う、うぅぅ（´。｀)↓

ボーイズラブドラマCD　バカな犬ほど可愛くて

　最初にお断りしておきますが、私は【もの凄くノーマル】でありまして【女性にのみ反応】する躰であります。

　そう、アレは遡ること約十年前・・・。立派に跡目を継ぎ、稼業を盛り立てるべく東奔西走の日々。そんな中、大阪への出張は浪速商人の厳しさに翻弄されながらも、仕事終わりで在阪４年目の旧友・ケン（軽音セレナーデに登場します）と羽を伸ばす楽しみもありました。

「水割ぃ、どこ行くんやぁ？」
「串カツがえぇ味出してないかのぉ？」
「またかぁぁ？たったわ（※飽きたの意味）」
「ドコでもえぇけん、給油したいんやけどのぉ」

　グリコの看板に見守られながら、見事な讃岐弁を貫き通す二人。その背後から忍び寄る影二つ。

「こんにちわぁ、お兄さん達、お暇ですかぁ？」

　麗しい声に振り向く讃岐弁コンビ。その脳裏をよぎる「妖しい」の言葉。

↓う、う、うぅぅ（´。｀)　その２↓

ボーイズラブドラマCD　我らの水はどこにある

「あん？(-_-;)」
「なに？(-_-;)」

　目前に現れたのは、いわゆる「しゅっとしたコ」のペア。

「はぁい、お暇ですぅぅ　 ヽ（∇⌒ヽ）（ノ⌒∇）ノ」
「ものごっつぅお暇です　 ヽ（∇⌒ヽ）（ノ⌒∇）ノ」

　歩く無節操とは我々の事。カワユイ女性ペアに声を掛けられ、ご満悦。おっと、書き忘れておりました、ケンはかなりの男前であります。

「お暇ですがキャッチに付き合うほど暇ではないで(^_^)b」
「ちゃうねん、ウチらこの後出勤やねんけどな、ご飯食べんの二人やったらオモロないやろ？」
「そいで、お兄さんらに声かけてん」
「別に飯の時ぐらいオモロなかってもえぇやん？(^_^;)」
「水割・・・コレは巷で言うトコの逆ナンかのぉ？」
「おっとこマエのツレがおると珍しくないけどのぉ(-_-;)」

　田舎モン、妙に慎重。

「キャッチちゃうし、怖い兄さんも出てけぇへんって(^_^)b」
「ご飯いこ！連れてって。お兄さん達の知ってる店でえぇし！(^_^)b」

　厳正なる協議（約２分～３分）の結果【何かあればダッシュ】との結論に辿り着き、お食事をご一緒する事に。まぁ、繁華街慣れはしてましたから(^_^;)
　馴染みの居酒屋に潜り込み、簡単な自己紹介などをしつつ、気分はにわかプチコンパ。
　服の上からでも容易に確認できるないすばでぃに、真っ黒なロングヘアーが眩しいアミちゃん（仮名）はど真ん中のストライク。負けず劣らずのユミちゃん（仮名）は、少々バブルを引きずった元気印娘で、コチラも文句無いハットトリック。

↓う、う、うぅぅ（´。｀)　その３↓

ボーイズラブCD　まなざしのレジスタンス

　ワイワイと飲み、二時間程過ぎた頃。

「アカン、もう行かな！」
「（￣ェ￣；） ｴｯ?」
「（￣ェ￣；） ｴｯ?」
「ほんまやっ！ありがとな、お兄さん達！」

　あっけない幕切れにしばし茫然。

「コレ置いとくわ。勤めてる店やねん、暇やったら寄ってな(^_^)b」

　名刺を差し出すが早いか、店を飛び出すアミ＆ユミ。

「まぁ、無難な終了ですか？(^_^;)　ちょっと便所行って来るわ」

　席を立った私が戻ると、眉間にシワを寄せ難しい表情で名刺を見つめるケンの姿があったのでした。
（つづいちゃいます・・・）