|
テーマ:今日見た舞台(965)
カテゴリ:閑話
本日は、九州地方と共に当地も朝から梅雨らしい空模様。恵みの雨も嬉しいのですが、もんた&ブラザーズが23年ぶりの再結成でそれもまた嬉しい!関係者が「棚から一掴み」を読んだとか、読んでいないとか。・・・読んでいないとか。・・・読めよ、関係者(-_-;)
================================ 巷はにわかな寸劇ブームでございます。 懐かしのキャラあり、お色気あり、戸惑いあり、かなりの照れありと、様々でございます(^_^;) そんな中思い出したのが、小学校時代のクラブ活動「児童劇クラブ」です。ある日、前年の担任だったベテラン男性教師に呼び出され、ワケのわからないまま児童劇クラブに決定。 「ダサいのぉ、劇や。イヤやわ (o_ _)ノ彡☆ワハハ!! バンバン!」 「水割・・・こっち見なさい」 「(o_ _)ノ彡☆ワハハ!! バンバン! わぁぁ・・・あほくさ。入るのイヤでぇぇっす(o_ _)ノ彡☆ワハハ!! バンバン!」 「ン水割ぃっ!」 「( ̄ェ ̄;) エッ?・・・あ、はい」 「先生の目を見なさい」 「( ̄ェ ̄;) は、はい ( ̄ェ ̄;)」 「水割はやったらできる子や、児童劇クラブで頑張りなさい!」 「おまかせください (* ̄0 ̄)/ 」 いざ、クラブ活動初日。顔を見ればその担任の教え子だらけ。恥ずかしい盛りの年代にあって、人前に出る事など「屁」とも思わないキャラばかり(´。`) 六年生のサキ君とハセガワ君に女子のハヤシさん。我ら五年生は私と悪友のジン、それにめちゃ真面目な女子のエッちゃんで総勢六名。 思い返せばこのエッちゃん、私のこと好きだったんですよね。ごめんね、君の想いに応えてあげられなかったボクで (o_ _)ノ彡☆ワハハ!! バンバン! 賑々しくクラブ活動はスタート。校内活動ですから、目標は児童集会での「発表」です。 「それでは出し物を決めます。ジン君何がいいですか?」 「水割と漫才しまぁぁす(^_^)b」 「お!えぇな!(ノ^^)ノ ボケよか?」 わいわい 「三人でコントにせんか?」 「えぇ~・・・だってハセガワ君オモシロくないですし(^_^;)」 がやがや 「もう、男子は静かにしてください」 「あ?エッちゃん、俺(水割)と組んで何かする?」 「え?」 わいわい ソコへ一喝。 「やぁぁぁぁぁかましいわぁっ!おまえらっ!!!!!!!」 ヽ(゚∀゚ゞ)ビクッ! ヽ(゚∀゚ゞ)ビクッ! ヽ(゚∀゚ゞ)ビクッ! ヽ(゚∀゚ゞ)ビクッ! ヽ(゚∀゚ゞ)ビクッ! ヽ(゚∀゚ゞ)ビクッ! 「・・・校内の・・・出し物じゃっ!まぁ、お笑いの要素は大事や。しかし、全員でヒトツの話を創りあげなさい。えぇな?わかったな?」 (* ̄0 ̄)/フアイッ!(* ̄0 ̄)/フアイッ!(* ̄0 ̄)/フアイッ!(* ̄0 ̄)/フアイッ!(* ̄0 ̄)/フアイッ!(* ̄0 ̄)/フアイッ! 昔の先生って本気で怒ってましたよね?げんこつも貰ってましたが、痛くなかったです。自分達で「悪い」って解ってましたからね。 すっかりトーンダウンした協議の結果、あの名作【金の斧と銀の斧】に堂々の決定! ↓やっぱイソップ童話でしょ(^_^)b↓ イソップどうわ(2) ↓い、イソップぅぅ~(;´_`;) ・・・オチばれ?↓ スクール★ウォーズ 5 台本作りも自分達で行うのですが、その前に重要なキャスティング。 【嘘つき木こり】妥当にハセガワ君 【その父親】順当なサキ君 【正直な木こり】当然の如く私 【その母親】まじめなエッちゃん 【アホな木こり】他にいないのでジン 【湖の精】ブーイングをはねのけてハヤシさん 総勢六人ですので、これ以外にナレーションや道具の準備を兼任。練習を頑張ろうぜぃ!と思った矢先、エッちゃんが教室の隅っこでシクシク。 「だ、だ、誰や泣かしたん(-_-;)」 「い、いや、知らんで。さっきまで普通やったけど(-_-;)」 「あの・・・エッ・・・ちゃん?(^_^;)」 「シクシク・・・(;´_`;)」 「オナカ痛いんか?(^_^;)」 ↓そう、現実は早めに気付いた方がいいんです↓ 本当は恐ろしいイソップの教訓 ↓読み聞かせでもしてくれるのでしょうか?↓ 佐藤ローサ/コロボックル(DVD) ◆20%OFF! 「・・・が、イヤ・・・(;´_`;)」 「は?」 「水割クンのお母さんって役がイヤ・・・(;´_`;)」 「なんで?」 「・・・同級生やのに・・・ババくさいぃぃ(;´_`;)うわぁぁぁん(;´_`;)」 エッちゃん、あんたすでに女優並みの感受性やわ。 <つづく> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[閑話] カテゴリの最新記事
|