旧譜でごめんねっ！～音楽は記憶の栞～

昨日、８月１日に亡くなった阿久悠さんを送る会が開かれたそうです。近代昭和歌謡史の根底を作ったと言っても過言では無いと思います。ご本人にしてみれば駄作もあったでしょう。しかし、何処を切り取っても「言葉」と「文章」の見事な調和は、まさに名人芸。プロフェッショナルの凄さを改めて感じます。
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　本日の「棚から一掴み！」は番外編。オリジナルＣＤをご紹介させていただきましょう。
　当ブログにて、貴重な女性常連さんのお一人。【（＊＿＿）／★ﾁｬﾝﾊﾞｰ!!ﾁｬﾝﾊﾞｰ!】でお馴染み（？）のこみみさんです。
　私やバンマスは勿論のこと、メンバー全員で大騒ぎさせていただくお店。そこへＣＤを送付したいと、アーティスト直々の申し出。身に余る光栄を、店主に伝えました。・・・で、数日後。

「ＣＤ届いたぞぉぉ。水割さん＆バンマスさん宛のヤツも同封で(^_^)b　取りに来ぉい」

　当然、スキップスキップらんらんらんでお店へ。
　届いたのはコチラ。（コチラって画像なしですけどね^_^;）

ρ(￣∇￣o)

【ファーストアルバム／こみみ】

１　今の私
２　リセット
３　Ａ　ＰＡＲＴＩＮＧ　ＯＦ　ＴＨＥ　ＷＡＹ
４　ＷＯＲＫ’ＷＯＭＡＮ
５　ＳＵＣＣＥＥＤ
６　太陽と月
７　白の願い

作詞曲・歌　小南美枝子
ピアノ　小南美枝子（track１－６）
strings　Ｓｕｓｈｉ（track２，５）
編曲　Ｏｗａｄａ（track７）
All Produce　Ｉｚｕｍｉ　Ｙａｍａｚａｋｉ
Jacket Design：ＭＣＳ
Recording Engineer：Ｓｅｉｉｃｈｉ　Ｎａｋａｙａｍａ
（※タイトル等はご本人のブログより転載）

　女性が見つめた女性の心情や内面を、鍵盤弾き語り（一部ストリングスアレンジ有り）で表現。勿論、全曲オリジナル。少なからず、ソングライティングの困難さを解っているつもりですので、７曲のオリジナルには感心しきり。過剰なエフェクト処理などは一切行わず、潔い仕上がり。自由に、鍵盤叩いてます(^_^)b

↓ヤマハにコルグに・・・お、ハモンド↓
　　

シバジュンこと柴田淳っぽい匂いがします。プロデューサーの意向なのか、エンジニアの趣味なのか、はたまたミュージシャン本人の色なのか・・・？

柴田淳オフィシャルＨＰはこちら！（いきなり音でます）
　
↓シバジュン。好き系な顔です(^_^;)↓
　
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↓なかなかですな(^_^)b↓
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　惜しいのは、アルバム全体で抑揚を感じられない部分。曲毎の山場も少なく、何処が聴かせドコロ・聴きドコロなのか不透明。
　最後の曲はイントロアレンジが入りながらも、鍵盤がそれを受けたところで「ブツ」っと切れた感じも。弾き語りスタイルを強調するので、アプローチが似て仕方ない部分かもしれませんが。
　あぁ、やっぱオリジナルは難しいんだなと思いつつ、これからの我がバンドの活動に多大な影響を貰った一枚のアルバムには間違いありません。

「バンドサウンドにしたらおもしろいかもな。鍵盤主導でギターやベース混ぜたら違う物に仕上がりそうな気もするな・・・」

　とは、バンマス談。同意ですな。

　さて、そろそろ【こみみ２】も制作が大詰めだとか。「無」の状態から形を創りあげるバイタリティに敬服しつつ、エールを贈りたいと思います。

　【こみみ】＆【こみみ２】についての詳細は、こみみさんのブログ又は私の私書箱宛までご連絡下さい・・・ませませ(^_^;)

　次回は「ハマの伝説・ＷＨＯＴＡ」が登場！！！





・・・するかも(￣ェ￣；)