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テーマ:今日聴いた音楽(75658)
カテゴリ:旧譜でごめんねっ!
まだまだ暑いですね。昨日の当地は34.7度と、あわや猛暑日。堺市では35.7度まで気温が上昇したとか。彼岸までだといいのですが、この暑さ。また、台風が発生したみたいですけど・・・。
================================ 私が敬愛する作家は二名。作曲家の筒美京平さんと、先日惜しまれつつも永眠された阿久悠さん。偲びながらの「棚から一掴み!」です。 尾崎・モミアゲの【また逢う日まで】さゆり姫の【津軽海峡冬景色】西田・ハマちゃんの【もしもピアノが弾けたなら】に、指五本の【学園天国】も。 ↓このあたりっすね↓ キリないですな(-_-;) こんな具合で棚のどこを掴んでも出てきましたので、ミュージシャンも絞ってジュリーを掴んでみたいと思います。 しっかし、どんだけ作品残しとんねん(^_^;) 単純に歌がヒットする要素を考えた時、曲と詞のマッチングは絶対条件。 「あの歌手、ヘタだけど一生懸命唄ってるよねぇぇ、いいよねぇぇ。CD買おっ!」 なんて事は楽天BINGOが揃うよりも希なはずです。 前出の【また逢う日まで】と【もしもピアノが弾けたなら】なんか、いきなり歌い出しがタイトルですからね(^_^;) ハナっから掴まれてますし、イントロも印象的。 ちゃっちゃっちゃらぁららっ!ドン!ちゃっちゃっちゃらぁららっ!ちゃぁ~ちゃぁ~ちゃぁ~・・・また逢う日まで、逢えるとぉぉきまでぇ~ (※YouTubeの安全を確かめておりませんので、ご自分で歌って下さい) メロディーがキャッチーだとか、歌詞が斬新とかの言葉すら虚しくなるほどのストレートさです(^_^;) 特筆すべきは、そのストーリー性。 【上野発の夜行列車降りた時から 青森駅は雪の中 北へ帰る人の群れは誰も無口で 海鳴りだけを聞いている・・・】 【アイツもコイツもあの席を ただ一つ狙っているんだよ このクラスで一番の美人の隣を・・・】 姫と崇める石川さゆりの代表曲と、沖縄兄妹五人組の名曲。どちらも歌詞を読めば労せずして、その情景が思い描けます。 あぁ、津軽海峡は冬景色なんだなぁ・・・とかね(^_^;) 可愛い娘がクラスにいたら学園は天国だな、滅多にないけど・・・とかね(^_^;) え?そのまんまですって? 失礼。それぐらいストレートだなと。 球児かおまけの直球勝負だなと(^_^;) 曲に詞を乗せるのか?はたまた逆なのか?それによっても制作過程は大きく変わることでしょう。名作の陰に垣間見えるのは、作曲家は作詞家と歌い手を思い、作詞家は作曲家と歌い手を考慮する。それを受けて感情を乗せ、世に放つ。そんな三位一体ではないでしょうか? ↓悪友ねぇ(-_-;)↓ ↓なんてったって瀬戸内少年野球団ですからね↓ ジュリーは・・・後編ですな(^_^;) <つづく> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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