さまようブログその９６「回復率」

2007/11/24

(20)

カテゴリ：閑話

　酒がこんなに不味い日々は・・・もう、ゴメンです。さぁ！！水割、立ち上がる(^_^)v
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　早いもので、月曜のこんな状況、火曜のこんな状況を過ぎ、一週間近くが経過してしまいました。
　で・・・イマイチ回復の兆しが見えず、一進一退(^_^;)　
　風呂で温めると調子よくなるのですが、それも束の間。三連休で休ませられるかと思いきや、本日は出勤。もう、拷問です（;´_`;）
　泣きばかりも入れてられませんので、意を決して向かいました。えぇ、行きましたとも！！ほすぴたる（;´_`;）

　こはぁぁぁい（;´_`;）　めちゃ、こはぁぁい（;´_`;）

　向かったのは麻酔科。実は十五年ほど前、今と同じように痛みがピークに達した時期、治療の門を叩いたのが総合病院の麻酔科でした。
　時は流れ、その時の担当医が開業されたとの噂はキャッチしておりましたが、何せ「病院は怖い」ので地味にパス（;´_`;）
　麻酔科で大丈夫なんか？と、思われるでしょう。大丈夫なんです。ブロック注射ってのをしてもらうんですね。

【ブロック注射についてはコチラ】
■ブロック注射/注射の種類
■神経ブロックについて
■星状神経節ブロック注射

　患部へダイレクトに注射！！もうね、進めど退けど痛いんです。普通に怖いでしょ？これ(￣ェ￣;)

　さすがに十五年の月日は長く、キレイに忘れられておりました(^_^;)　細かい話で思い出してもらえたようですが。

「腹這いで寝よか？押すで(-_-;)」

　親指で患部をピンポイント検索。

「これは？」
「ぐぅあぁ(ノTДT)ノ」
「ここは？」
「(ノTДT)ノぶぅわぁ」

　悲鳴が上げるたび、背中にペンでチェックマーク( ..)φ

「十五年ぶりはえぇけんど、今までも痛みが走る時あったろ？どなんしとった？(-_-;)」
「騙し騙しですかね(^_^;)」
「ほぉ・・・（´。｀)　その結果が今やきね。かなり酷い。覚悟しいや・・・」

（;´_`;）叱られる、ロング赤毛の水ちゃん３４歳。

「医者やき、治すんが仕事やき。走りまくれるようにしちゃるき、そのつもりで治療に通いや」
「ふぁい（;´_`;）」
「もう学生でないんだけん、仕事もあると思うけんど・・・ほなイクぞ！」

　冷たい消毒液の感覚に反応する間もなく、一発目の注射針が白い柔肌に！！続けて二発目、三発目、四発目・・・。
　他人への施術を見ていると解るのですが、神経付近への注射だけに呼吸を止めての作業。

↓私は温める派です↓

↓気は心か？↓

↓治るなら・・・買う(o_ _)ﾉ彡☆ﾜﾊﾊ!! ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ!↓

↓う～ん(￣~￣；) それは無い↓

「ふぅぅ（´。｀)　まだ終わらんで。痛みの範囲が広いちゃ・・・」
「（;´_`;）あぅぅ」

　本当に一呼吸だけのインターバルで、五発目六発目・・・と連打。いや、連射。

「ふぅぅ（´。｀)　一人にこれだけ注射したん久しぶりやわ。立つか？腰まわしてみて」

　痛みが取れた状態で、可能な範囲の動きをする。その繰り返しで快復させるのが、この治療法。

「（;´_`;）グリングリン」
「多少は動いちゅうな？前とは違う注射やきね、それは」

　医学の進歩は素晴らしいと実感しました。何せブロック注射は患部へダイレクトに針を刺します。ヘルニアの場合は、脊髄により近い位置であったり、脊髄そのものだったり。しかも、注射の後は麻痺状態が続くため、一時間以上身動きが取れません。
　それを経験済みなので、治療も遠のきがちな結果に。しかし、今では軽い注射でＯＫ。

↓医学ねぇぇ↓