旧譜でごめんねっ！～音楽は記憶の栞～

もうね、アホですか？ＪＡＬは(-_-;)　機内への楽器の持込が問題になっているそうですが。会社は違いますが、私も過去にもめた経験があります。ソフトケースに入れたギターは預かれない！手荷物としても持ち込ませられない！

どないせぇぇっちゅうの！！(ノTДT)ノ ┫:・'.::・┻┻:・'.::・

あ、女性客室乗務員は比較的、好きですｍ(＿ ＿;)ｍ
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　今日は天気がよかった当地。
　春の陽気が訪れると、思い出す光景があります。そう、あれはまだオカンが入院していた頃・・・。

　病室から階下を見れば、車いすに乗った女の子と、それを押してきたであろう男の子。二人の年齢に大きな開きは感じられず、事実関係はさておき、この場では兄妹と仮定させていただきます。

↓妹の居られない方。夢や希望は持っちゃいけません(-_-;)↓
　

　慣れた手つきで車いすを固定した兄は、小走りで５メートルほど離れて妹と向き合いました。女の子の膝掛けの上には少し大きいボール。それを掴むと兄の合図を待って投げます。

↓あ、そうそう！こんな感じの！！↓


　座ったままの投球は難しいのでしょう、少女の手を放れたボールは二人の意図せぬ方向へ・・・。小さく跳ねて止まったボールへ駆け寄った兄は、それを掴み上げました。そしてそのまま妹の所へボールを届けに歩いたのです。
　そう、それは車いすから降りられない妹を気遣っての行動。

　ボールを返し終えると小走りで元の位置へ戻る兄。それを待ちわびて、ボールを投げる妹。しかしそのボールはやはりあらぬ方向へ。
　どれほどの間、同じ行動が繰り返されたでしょう。柔らかい日差しも手伝って、遠目からでもわかる少年の荒くなった息づかいと、上気した頬。

　単に兄妹のキャッチボールなのかもしれません。しかし、制約の多い空間に縛られた少女は、僅かな時間でも解放され楽しんだことでしょう。
　健康は万里の礎。しかし、ともすれば健康だからこそ見失ってしまうモノがあるのかもしれません。
　あの少年、今年の春で中学生でしょうか？そんな事をふと思い出させてくれた今日の天気でした・・・。



　明日・・・どしゃ降りの予報(T_T)