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カテゴリ:ギターキットヴギ
昨日も書きましたが、番長の引退。まぁ、長渕のライブ賛否はどうでもいいとして、男泣きなには違いないな、と( ̄  ̄) (_ _)ウンウン 挨拶がびっくりするほど子供でしたけど、男泣きだろうな、と( ̄  ̄) (_ _)ウンウン 意外とこんなベタなの好きなんですよね。見ててこっぱずかしいですけど(o_ _)ノ彡☆ワハハ!! バンバン!
=============================== 前回、木地調整の件で作ったノリ(ノリ漆の漆抜き)を【本来の使い方はしません(^_^;)】と書きました。で・・・その部分に質問を頂戴しました。 【本来の使い方はどうするものなのですか?】と( ̄ェ ̄;) しかも私書箱宛に( ̄ェ ̄;) ギターキットブギにもかかわらず(o_ _)ノ彡☆ワハハ!! バンバン! 専門ページに飛んで頂こうかと思いましたが、書いたのは私ですし、無視するなどとは言語道断ですので、責任を持って説明させていただきます。 どうぞお付き合いくださいませm(_ _;)m え~本来の使い方ですが・・・漆器等の布貼りや紙貼りに使用しますm(_ _;)m 終わり・・・。 ダメ?( ̄ェ ̄;) だめっすよね。失礼しました(^_^;) 漆器も種類が多岐に及びますが【下地が必要な物】と【下地を必要としない物】に大別できます。 その下地には布貼りや紙貼りがあります。その後、ココで使用した「サビ」を塗っていくわけです(今回サビについては割愛します)。 布貼りや紙貼りを行う時、ノリに漆(生漆)を混ぜて「ノリ漆」を作り、それを接着剤として用いるわけです。 本来の使い方と表現しましたが、あくまでも過去に専門分野だった業界での「本来」であり、それに柿渋を混ぜて使えば【一閑張り】にもなります(^_^;) 「そしたら漆を混ぜず、普通に糊で使えば?」 そんな意見もおありでしょう( ̄  ̄) (_ _)ウンウン 漆を混ぜることによって、接着強度が増すんですね(^_^)b 同じ材料であっても、接ぎ合わせの場合には材の収縮が考えられます。その場合、最悪の状態を最小限に食い止める効果も持ち合わせています。 簡単ですが、布貼りの方法を図解で。 図-1 木目も美しくなく、フシもある材です。 1002002 posted by (C)桂水割 図-2 布目を解りやすく書いてあります(^_^;) 麻布を木地が隠れるサイズのバイアスで取ります。何故バイアス取りなのか? 1002003 posted by (C)桂水割 図-3 木口に対して水平・垂直に繊維を掛けただけでは強度も低く、その後の下地材(ノリ漆やサビ漆)も乗りが悪くなります。強度と材料収縮の予防、下地材の作業効果を考慮してのバイアス取りというワケです。 1002004 posted by (C)桂水割 かなり端折った説明ですがお解り頂けましたでしょうか(^_^;) 時間と労力の割にはギャラが低い仕事。まぁ、この場で役立つとは思いませんでしたが。 漆器関係でご質問があれば随時受付させていただきます。お気軽にどうぞm(_ _;)m ↓商品になると高いよなぁ・・・誰が儲けてるんでしょ( ̄ェ ̄;)↓ ・・・で、何のコーナーでしたっけ、ココ?( ̄ェ ̄;) <つづく> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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