爺さんの写真日記「家族」
家族って何だろう?これ人間社会の掟?ならば人間以外の動物には,家族がないのか?犬猫も牛馬もちゃんと家族があるはずだ。人間は何時しか、牛馬も犬猫の家族をも、人間の勝手さで支配するようになった。いくら人間以外の生き物を人間が支配しても何れは破滅の一途を辿る。この世では、家族と言う単位は必ず滅びるもの。この世に絶対と言う言葉は存在しない。それでも人間は表面上にも、○○家の存在を維持続けようと必死になる。生きている間のより処として、墓を造るのか?その墓も昨今、供養と言って墓じまいとやらで墓場が姿を消しそうだ。盆が来ても帰る墓はなく、墓場への道も草ぼうぼう。墓じまいで、すっかり変わった共同墓地、親族の遺骨は粉々になっていた。これぞ家族は、他人の始まりなのである。秋の置き忘れにヤマガラがやって来た祈りの十字架マリア平戸 上神崎教会