執事セバスチャンの謎を追え!
執事!外国の執事といえばセバスチャン!日本の執事といえば名前は山岡!頭の中でそんな方程式があるのはベルギーだけですか!?ベルギーだけですね!ども!ベルギー(四歳)ですちょっと話が前後するんですが上の執事がどうこうと言う話し。山岡がどうこうはさておき、執事=セバスチャンと言う方程式は意外と世界的にも浸透しているようなのです。いや、冗談じゃなくて(笑)と言うか執事=セバスチャンって言われて皆さんも少ながらず『あー、確かにそうかも』って結構な数の方がチラっと位は思ったはず!いいや思ったに違いないのです!(決め付け)セバスチャン(執事)が登場する物語・漫画を適当に思いつくままに幾つか。古い所を上げれば確かヨハンナ・スピリの『ハイジ』、アルプスの少女ハイジの原作ですね、つーかアニメ・ハイジにも執事のセバスチャンは登場してますが。あと世界名作劇場のベリーヌ物語やらディズニーのリトルマーメイドに出てくる海老(?)の執事の名前もセバスチャン。名犬ジョリーに出てくる執事もセバスチャンですねあとセバスチャンといえばライトノベルや漫画なんかの執事の定番ですし。ほら!やっぱり執事=セバスチャンの方程式はベルギーの妄想の産物じゃないんですよ!んでこの話、少し気になったんで出展と言うか原点と言うのを調べてみました。そもそも何故、セバスチャンという名前が執事の代名詞になったのか?中々に面白い由来があったので二つほど紹介してみたり由来その1もともとセバスチャンというのはキリスト教の聖人の名前からとったものと言う説。アロイシアスが聖人の名であるように、「セバスチアン」というのもまた聖人の名、であるらしいです。 なんでも聖セバスチアンは、兵士や射手の守護聖人とされているそーで。もともとはこのセバスチャンさん3世紀はキリスト教迫害が苛烈を極めた頃のローマ軍の兵士で、キリスト教徒であることを隠して近衛兵となっていたことが発覚し処刑されることになると言う中々に波乱万丈なお方。んで時の王はその罪でセバスチャンを弓で射殺すようにと命じたらしいんですが何故か矢は幾ら打ってもセバスチャンを避けて飛ぶと。奇跡的に命をとりとめ、改めて時の皇帝を非難しキリスト教を広めたと広めないとか。全身に矢が刺さった姿で絵画のモチーフなんかとしてもよく使われるそうです。その伝説(?)からちなんで執事の名前に使われたーーーと言う説。どうでもいいですがセバスチャンがサーヴァントになったら間違いなく流れ矢の守護がつきますね。強力ですね。本当にどうでもいいですね。では次由来その2もともとセバスチャンとは直接はラテン語名 Sevastianus に由来するもの、と言う説。これは man of Sebasta 「セパスタの町の男」という意味でSebasta はラテン語の称号 Augustus (ラテン語 augustusは「尊敬すべき」の意)のギリシャ語訳 sebastos にちなんだもので,sebastosは majestic, magnificent, venerabl(「威厳のある,壮大な」「壮麗な」「尊敬に値する」 )といった意味らしいのです。つまり執事とは尊敬に値する、威厳のある人、と言う意味。んでさらに言うと執事と言うのは元々、教会の庶務を行う人のことだったらしいのです。つまり教会の執務をする威厳のあって尊敬に値する人=執事、とそれでセバスチャンという名が代名詞として使われるようになりましたとさーと言う話なわけです。ふむふむ、なるほどね~ん~~、面白いなぁ等と一人で悦に入ってみたり(笑)いや、ベルギーこういった雑学っぽい話大好きなんですよ!と、言うわけで以下いつもの日記・・・なわけもなく疲れたので今日は更新終わり。日記じゃない。これって日記じゃない。とか言うツッコミ、ノーサンキューこういう雑学ネタもたまにはいいですな(笑)