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2008年05月30日
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まだ途中までしか読んでないんですが、最初の「英語学習者の心理分析」が面白かったのでメモしときます。

英語は現代日本の外国語の中で特殊な位置を占める。需要も供給も巨大な一大市場であり、学習者も膨大な人数である。これだけ多くの人が勉強していけば、いつか誰もが出来るようになる日が来てもよさそうなものだが、どうもその気配は一向にない。

その理由を、英語学習者の行動をもとに分析したのが「英語学習者の心理分析」なんですが、身につまされました。

まず、愛される英語。
「最近、英語を始めてね」と友だちに話すと、「へー」とは言われても、「なぜ?」と尋ねられることは稀。英語を学習することが社会的にどんな意味を持つか暗黙の了解が成立しているから。
これがロシア語だと、「なんでまた?」と絶対聞かれる。

確かに私も、「なんで、ロシア語を?」と友だちに聞いたことがあるし、「なんでイタリア語を始めたの?」と聞かれたこともある。

次が、急ぐ英語。
これも、思い当たります。
英語学習者は常に急いでいて、早く上達したい、ペラペラになりたいと夢想する。
英語は、三味線、ピアノのように上達に時間がかかるのに。

そして恨まれる英語。
急いでもうまくならないと、不満がたまってくる。英語教育のせいにしたりする。
絵を描くのが下手でも、美術教育を非難することは少ないし、料理が下手でも、家庭科の先生のせいにすることは稀(←ホントだ!!)なのに、英語教師は責められる。「中学校の時の先生の発音が・・・」とか。

捜す英語。
急いでも効果が上がらず、恨んでも仕方がない。だったら、その原因は何かを求めて、学習法を捜す。いつでも、最新で最善の方法を求めて止まない、さまよえる学習者が出現する。(←耳が痛い)

少ない教材を徹底的に学習する。
これが一番いい そうな。
今のところ、中国語では「少ない教材」に関しては守れている( ̄ー ̄)v
けど、「徹底的に」というところが。。。。。

そして、競う英語と続いて、ダイエットととの類似点の考察で終わります。
決定的に違うのは「自分がうまくいかなかったから、せめて子どもにだけは。。。」と夢を託すことがない。いや、ないことを祈る。



ポケットいっぱいの外国語


こんな本を読んでいると、もっといろんな言語を囓りたくなります。
来年から何にしようかな~。





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最終更新日  2008年05月30日 15時27分53秒
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