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カテゴリ:旅行記
航のサッカーの顧問の先生が自分の担任の学年の宿泊学習に行ってらっしゃるので今週、練習は土日ともお休みです。そこで、主人と出不精の航を連れ出す相談 近頃、戦国武将2(?)か何かで俄かに歴史好きになった(情けないその上時代考証はグチャグチャ)ので、鎌倉なら行くかもと思い持ちかけると『う~ん、いいよぉ』と超気のない返事普通こんな返事を長男、次男がしたら『せっかく親がこのクソ忙しいのにお前のために期間とお金を裂いてわざわざ鎌倉くんだりまで行ってやろうといってるのに何だその気のない返事はお前がそういう態度ならもういい金輪際、お前のためにはどこにも行ってやらない一生、家にこもっとけ』となるところですが寄る年波には勝てず、気力がなくなってきてるのと、航にこれを言うと、ウルトラめんどくさい事になるのがわかっているから『じゃ、行ってみようよ』と計画をすすめる、大人の判断(?)をする事にしました。航は今、鎌倉時代の戦いと切通しに興味を持っているので、今回は切道しを何箇所か巡ってみる事に・・・写真を見ると、しっとりしてていい感じ 朝早めに起きて、最寄の駅で鎌倉江ノ島フリー切符というのを買って総武線快速に乗って乗り換え無しで(1時間半近くかかりますが)鎌倉に向かいます。 車中では、パパがパソコンで出した資料を見て親二人、どこから回る?何て、子どもを挟んで相談をし、『ねえ、航ちゃん』なんて資料を見せようとすると『気持ち悪くなるからいい・・・』『なんだとぉ~』『まあまあ、これから楽しみに行くんだから』と、私がパパに窘められ車内の平穏はとりあえず保たれたのでしたでも、この『まあまあ』で叱らなくてはならない時に、三男だけ叱ってこなかったんじゃないかなぁ・・・なんて考えちゃいました。とは言え、周りのお友達のお家の3倍は少なくても叱っていると思いますが 鎌倉に着き、巨福呂坂(こぶころざか)の切道しに向かう事にしました。そこは、鶴岡八幡宮の脇の道から入るところだったので、とりあえず八幡宮に『お邪魔致します。』と、ご挨拶を
入り口に源平の池というのがあったので、そこも見てみることに、源氏が作った池らしく、源氏の池には『産』になぞらえて3つの島を、平家の池には『死』を意味する4つの島を作り、源平の旗の色に合わせて源氏には白ハス、平家には赤ハスを植えたとされているそうです。
源氏の池
平家の池 そこで、地元の子どもでしょうか、タモ網をもって何かを捕ろうと遊んでます。元気いっぱいで走り回り、私の側を通った時他も網の滴が私の顔に・・・思わず『冷たいッ』と言ってしまいました。子どもは気付く訳もありませんが、私の側の木陰でマイ折りたたみ椅子に座り、雑誌を読んでいたその子のお母さんらしき人が『ほら、お水気をつけなさいよ~。』とブチブチブチッと頭の中で何かが切れる音がしましたが、パパと航は気付かず、遥か先に行ってしまっていたので慌てて追いかける事に
彼がその少年です 八幡宮の途中から側道に出て、地図にしたがって路地を入りました。一度路地が見つけられずに、随分先まで行ってしまい引き返す間、まるでパパが悪いかのようにえ~とか言ってすみませんでしたm(__)m
ここの切通しは、あまり切道しらしくなく、急な坂の住宅街っていう感じになってました。
次に化粧坂(けわいざか)の切道しに向かいます。小町通りから山の方に向かって行きます。途中、源頼朝、北条正子のお墓がある寿福寺に立ち寄りました。質素だけれど手入れの行き届いたお寺でした。参道にはほうき目が立ち、優しいけれど凛とした空気が流れていました。そして、パパと航は、敷石からそれて、そのほうき目の立ったところを歩き、私に思いざま叱られました そこからまた化粧坂の切道しを目指します。つづきは2で お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月10日 16時14分03秒
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