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カテゴリ:日記
またまたのご無沙汰でした 少し前から亡くなった祖母の事が気になったり、全然そこに関係のない方、何人もから私の生まれ故郷『荒川遊園』の話題が出たり・・・ちょっと不思議に思ってました。『お墓参りに来て欲しいのかなぁ・・・』と思い、母もあまり体調がよくなさそうだったので、年末のお墓参りに、今年は私が行く事にしました。 お墓は北区堀船の延命寺、以前住んでいた家からは徒歩5分くらい。子どもの頃、お盆になると浴衣を着て提灯を下げて、お迎え、お送りに行った懐かしいお寺です。ご住職も、母の同級生 ご住職の奥様にご挨拶をし、お線香を戴いてお水を持ってお墓に向かいます。お水をたっぷりとかけ、お花を供え、お線香もお供えしました。手を合わせ『守っていただいてありがとうございます。母も病気と頑張って闘ってます。お力をお貸しください。○○家の方々の魂がいい状態でいられますように』とお願いをしました。目を開けた途端、今まで無風だったのに、ヒュ~っと風が頬をなでるように吹いたんです漫画みたいですけど冷たくも生暖かくもない心地いい風根っから手前味噌な私は、『わかったよ』ってご先祖様が言ってくれたんだぁと解釈し、お墓を後にしました。本堂の前に来ると、往きには気付かなかったお釈迦様が参道に佇んでいらっしゃいました。実は私の守護神様はお釈迦様と言って戴いたことがありまして、お礼参りに行きたいと思っていたんです。またそこで足を止め、手を合わせました。なんだか急に信心深くなった私です その後、延命寺のお隣で、子どもの頃の私の庭荒川遊園に遊びに行きました。私の行っていた頃とは本当に様変わりしていました。 入園料はおとな¥200.、子ども¥100.でした。都営だからこんなに安く入れるんですね。
正門はこんな感じです。
昭和33年ごろの荒川遊園正門 入り口には古い都電の車両が展示してありました。私が乗っていた頃はおなじみの黄色が殆んどでしたが、この色の電車も乗った事ありました
中に入ると、先ず目に飛び込んできたのは観覧車です。私の子どもの頃の観覧車より立派な物でした。6枚綴り¥500円の乗り物券2枚で乗れます。
乗ってみると手動の換気口
隙間の開いたドア
下町の風景も一変しました。
次に乗ったのは豆汽車
踏切だってあります
童心に帰って楽しかったですでも、乗り場のおじさんや、運転手のお姉さんが、昔に比べて、いや、比べ物にならないほど愛想が良かったです。これ、TDLの影響でしょうか? 動物エリアもありました。ふれあい広場には、羊やヤギが
小鳥の小屋は二重扉になっていて、中に入る事が出来ます。十姉妹もいて、大昔、祖母が当時の園長さんに貰ってもらった末裔?何て思っちゃいました
ポニーもいます。名前は影君
牛もいます
ふと表示板を見ると
ウシって書いてある~ウシだけど・・・ホルスタインとかないのかなぁポニーはちゃんとポニーなのに でも、このいい加減さが私のルーツな気がする。ウシに気付いたのもパパだしなんかそういういい加減な所、ハワイと似てる 後はミーアキャット、リスざるなどなど・・・隅田川沿いのステージみたいになっているベンチで川面を見ながらコーヒーで一息(園内で¥200.S*Bより良心的)
昔の面影は殆んどありませんでしたが、気持ちのいい場所でした。 お墓参りもできたし、懐かしい場所にも行けたし、大満足で帰って来ました。
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