季節風にのって

３月３０日
今日はフェザーレイのレッスンの日です。夕べからちょっとブルー入ってます
なんせＡＬＬ英語手先の事を習うんだから言葉がわからなくっても大丈夫かなぁ。。。なんて、軽い気持ちで予約しちゃった事を、大後悔一人で来ていたらキャンセルしてたかもしれませんが、そこは子どもの手前行かないわけにいきません。１０時からの予約だったので、少し早めの９時にコンドを出て、オハナマリアの前のバス停から１３番のバスに乗って出かけました。キャンベルstのところで降りて後は徒歩で行きます。



お店はナ・リマ・ミリ・フル・ノエ・アウという名前です。羽を扱う名手という意味だそうです。
バスを降りてから５分ほどでお店に着きました。
またまた超ローカルな感じ



思い切ってドアを開け、頭真っ白になりながら自己紹介。いつもは、アンティ・メアリールーというオーナーさんと娘さんのポーレットさんがお店を守っていますが、今日はポーレットさんとお孫さんがいらっしゃいました。



先週までビッグアイランドでイベントがあり、１週間そちらに行ってらしたので、ご高齢のアンティ・メアリールーはお疲れなのかも・・・『時間より大分早く着いたのね。』と言われた事はわかりましたが、それでも良かったのか、ご迷惑立ったのか、わからない・・・『時間まで、お店の中を見せていただきます！』かなんか訳もわからず言ってました『ＯＫ！』と笑顔で言ってくれたんで、お店の中を見て歩くのはとりあえず大丈夫








ポーレットさんの準備ができたのか、呼んでいただいたのでテーブルの方へ。まさよさんという70歳位の先輩生徒さんもいらっしゃいます。改めて自己紹介。まさよさんは3世だそうです。

いよいよレイクラスが始まります。まず羽の色を選びます。私はオアフ島のカラーの黄色。一度だけ日本で習った時もこの色で少しだけ作りましたが、事情があって、出来上がりませんでした。なので同じ色でリベンジです。

束になった羽から1枚1枚離してその羽をスケールに合わせて3つの部分に切り分けます。

一番上、二番目はそれぞれ違う種類のレイに使い、3番目は捨てます。今回習うレイは”ポエポエ”丸い輪という意味だそうです。ある程度切ると、爪で反らせて、今度は毛糸で作った芯にキルト糸で巻きつけていきます。ほんとに気の遠くなるような地道な作業ですが、好きなんですよ、そういう事
私も大分慣れ、楽しくお喋りをしながら手を動かします。日本のくけ台を使うとやり易い事、ポーレットさんは日本人の血が少し入っている事、そして何度か日本にも来た事がありこと、ポーレットさんはハワイ語を喋れないけれど、お孫さんは喋れる事などなど。。。私が日本から持っていったアンティメアリールーとポーレットさんの著書を見せるとサインまでしてくれました。