季節風にのって
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south shore
男の子3人の子育てをしていたら40代ももう半ばを過ぎてしまいました。大好きなハワイから帰ってきたらすっかりハワイシック!!そうだ!ブログとやらを作ってみよう!そんなスタートです。少しづつレベルアップしていけたらと思ってます。
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皆さんになぜ?と思われるかもしれませんが、 今回はエモリーとウクレレについて書きたいと思います。 それはこの後起こる奇跡的な出来事に深く繋がっているからです。 今回の旅の目的の一つとして「ウクレレを買う!」という事がありました。 それまで私は、先生にお借りしたウクレレを使っていました。 先生にハワイから帰ってきたら選んでいただく予定になっていましたが ハワイに行く前になって、 ふつふつとハワイでハワイ産のウクレレがほしいと思うようになりました。 そしてすっごく悩んだ挙句先生に 「私が自分でハワイでウクレレを買ってきてはいけませんか?」 と伺ってみました。 すると先生 「いいじゃないですか!ご自分で選ぶのが一番だと思いますよ~! あ、じゃ僕が、あちらのウクレレやさんにメールしておきますよ。」 もう感謝感謝です。 「KAMAKA」が気にはなっていた私ですが 日本ではすごく高いし、自分で選ぶ自信もありませんでした。 ハワイでも生産が追いつかず、現物を見ないで買って来るか お店にたまたまあっても数が少なく選べないという状況です。 どんな音がいい音なんだろうと、日本で下見も散々しましたが、 自分が好きだと思う音色には出会えませんでした。 そんなことで、KANILEAというメーカーが買えたらなぁと思って出発しました。 万が一ウクレレに出会えなかったら、 先生に今お借りしているウクレレがすごく良く鳴るので 譲っていただけないかお願いしようとも思っていました。 そんな気持ちで出発し、ハワイに着いた翌日がエモリーのシフトでした。 再会を喜び、お土産を渡したり、 エモリーは仕事そっちのけで盛り上がっていました。 「今回のハワイでは私、ウクレレが買えたらいいと思っているの。」 と言うと、 「ちょっと待ってて!」 と言ったエモリーはウクレレをバックから持ってきて見せてくれました。 それは、私が買おうと思っていた 「KANILEA」のテナーサイズのウクレレでした。 トラ目も良く出ていて、よく響くウクレレでその時は 「KANILEA」いいじゃん!と感激しました。 ただし、エモリーが特注で入れた象嵌細工の「将軍」と言う文字は ん~!って感じでしたが 2人でエモリーのウクレレを弾きっこして楽しんでました。 そして次にエモリーのシフトの日、私が通りかかると待ってましたとばかりに 声をかけてくれて、 「見せようと思って持ってきたウクレレがあるんだ!」とニコニコ顔 バックの方から、本当に大事そうにケースに入ったウクレレを持って来ました。 ケースを開ける前に 「ジェノア・ケアヴェって知ってる?」 え~~~~~っ!ジェノアケアヴェさん???? 何でここでぇ!!!エモリーからぁ???? 今回お墓参りにきたこと、 この旅の間に息子さんにお会いする事を話すと 本当に喜んでくれました。 「そしてこのウクレレは、以前ここに住んでいた ジェノア・ケアヴェさんの息子さんの ギャリー・ケアヴェ・アイコさんが僕にくれたものだよ。」と。。。 KAMAKAのコンサートサイズのウクレレでした。 弾かせてもらうと「まさにこれ!」っていう音がします。 その音が、経験を積んだ方からすると いい音なのかどうなのかはわかりません。 でも私の心に響く音でした。 やっぱりKAMAKAが買いたい! 今回の旅では会えないかもしれないけど、 何年待ってもKAMAKAを買おう! 今妥協してKAMAKA以外のウクレレを買ったらきっと後悔するから と、その時心に決めました。 この間のtiggerさんとエモリーとの関係と言い 今回のウクレレのことと言い、 偶然以上の何かが後押ししてくれているなぁと思いました。 先生が連絡してくださったウクレレやさんにもすごく親切にしていただき 帰国前日に入りそうですから、お見せしますよ。 と言ってくださいました。 多分待ってる方がいらっしゃるのに。。。 私は果たしてウクレレを手に入れる事ができたのでしょうか???