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カテゴリ:街歩き
長らく鼻節神社への足として親しまれてきたミヤコーバス七ヶ浜循環線が7月限りで廃止となり、
代わって運行を開始した七ヶ浜町民バス「ぐるりんこ」に乗ってきましたので 旅行者の皆様へのご案内も兼ねた簡単なレポートに少しお付き合いください。 仙石線電車の車中で自作の名刺大バス時刻表を覗き込んだところ下馬での到着時刻≒発車時刻で 少し遅れることを期待しながら駆け足で急いだのですがこんな時に限って定時運行、 おかげでバス停写真をじっくり撮ることができたのですがw 下馬のバス停は旧来のが塩釜市立病院方面行きの乗り場になって 七ヶ浜方面行きのはルート変更により塩釜側に新設されています。 で、バス停の方を向いて写真を撮ったのですが ![]() お気付きになりましたか? ![]() 八百屋さんの軒下にひっそりと佇むのがソレであります。 ![]() ![]() バス停の位置関係はこんな感じになりますね。 ![]() ちょうど空白の時間帯だったので多賀城駅まで戻ってミヤコーバス菖蒲田行きを待ち その間にぐるりんこのバス停標識を撮っておきました。 ![]() 菖蒲田からはいつものように県道を歩いたのですが 「かんなぎ」4巻で出てきたプライベートビーチのモデル・小豆浜は多くのサーファーで賑わっていました、 波の高さで見当が付くとおり遊泳禁止になっていますので海水浴なら両隣の菖蒲田浜・表浜になりますね。 ![]() んで、いつものように鼻節神社に参拝に行きまして ![]() 詰所の横から海の様子を一枚、 ![]() 7月22日に行われた大根明神祭りの後で新鮮な神饌として供えられたアワビは 漁協の方の手でここから海に投げ入れられたのでした。 さて、今回の町民バス化で大きく変わったのは 一部バス停でこれまで片側だけにあった標識が両側に設置されたことでして 館下もごらんのようになったのでありました。 ![]() ![]() 後は昼間帯の集落を細かく回って行く方の便は町内フリー乗降とのことなので 神社の看板の前で降ろしてくれと運転手さんに言えば降ろしてもらえるはずです。 バス時刻までには少し余裕があるので県道を先に進み 吉田浜バス停までたどり着いたあたりで時間切れ、 ![]() この先の上り坂が屈指の絶景ポイントなのですが、フリー乗降は終わっている時間帯なので おとなしくバスの到着を待っていたら程なく到着、 ![]() 乗車時に降車バス停名を告げて運転手さんに言われたとおりの金額を払うのですが、運賃箱が実にシンプルで 投入金額を確認後運転手さんがレバー操作で硬貨を落とすといった構造で両替機も付いていません、 (別途両替用の現金は持参しているのでしょうけど必ず小銭を用意しておきましょうね) 路線がミヤコーバスの手を離れたためにバスカードは使えませんのでご注意を。 運賃箱にも驚きましたが車内放送もテープではなく全てマイク越しの肉声で 定員厳守立席乗車不可のマイクロバスということもあり何もかもが新鮮な体験でしたw そうこうしているうちにバスは下馬へ到着、発車する所を後ろから撮って締めとなりました。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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コスト削減の為なのでしょうけど、マイクロバスで沿道のニーズは事足りるのでしょうか?
せめて日野ポンチョのようなコミュニティバス専用車が用意されれば良いのでしょうけどね。 温泉宿で使わなくなったマイクロバスを払い下げたような気がしてなりませんが (^_^;) (2009.08.05 23:54:47)
夢卯眠さま>
沿線住民のみなさんが行って帰ってといった流れとは 全く逆になるのでラッシュ時の状況はわからないのですが 定員26人の車で足りるからコレになったのでしょうね、 せめてリエッセだったら模型で作れたのですがw (2009.08.06 22:24:52)
たまたまブログ拝見しました。3.11で写真の場所が消えてしまいましたね。ブログ内の懐かしい風景と震災後の変わり果てた風景は複雑です。その後の状況は・・・
(2011.12.31 16:55:30)
Saltyさま>
言いたい事は数あれど言葉にはなりません、 震災半年前あたりから街歩きを再開しまして 野蒜や閖上~藤塚~井土浜の地を訪れ 昨年1・2月は海岸沿いの県道を車で走り 松川浦へ蟹を買い求めに行くなど 各地のかつての風景が記憶に新しいだけに… 鼻節神社には近いうちにお参りに行こうと考えております。 (2012.01.05 22:26:42) |