テーマ:心のかたち、人のかたち(952)
カテゴリ:私的なこと
小学6年生の年末、父の職場の人たちが家に来ました。
その中の1人が、小さな袋をくれました。 袋の中には、新約聖書とちょっとしたクリスマスプレゼントが入っていたように思います。 これが、私の聖書との初めての出会いでした。 私は、面白半分に聖書を読み始めました。 しかし、新約聖書のはじめはイエスさまの家系図から始まります。 聞きなれないカタカナの名前がずっと続いて、決して面白いものではないのです。 何だかわからないまま、よく聖書を開いていたような気がします。 その頃、私はセキセイインコのヒナを飼っていました。 冬休みを利用して、餌付けは私がしていました。 ところが、インコの足が急に立たなくなってしまったのです。 小学生の私は、どうしていいかわかりませんでした。 藁にもすがる思いとは、この事を言うのでしょうか。。。 寒い冬の夜、急に思い立って、私はインコを連れて近くの教会に行きました。 教会は真っ暗でした。 それでも、私は教会の庭で、知らない神様にお祈りをしました。 それから1週間くらいして、なんとインコが回復したのです。 子供の私に、神様はすっと入ってきてくださいました。 この事は、後にイエスさまに会うための道作りだったような気がします。 このときすでに、私のレールはひかれていたような気がします。 神様は、私を招き続けてくださっていました。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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