テーマ:感謝(22)
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昨日、私が前に働いていた酒屋に行きました。
誕生日を迎えるスタッフのために、スパークリングワインを購入しようと思ったのです。 そこに、私がとてもお世話になった、その酒屋の会長がいらっしゃいました。 「どう?みんな元気ね?」 と言われたあと、「ちょっと待っててよ」 しばらくしたら、1冊の本を持って来て、私にくださいました。 立ち読みはこちらから 手のひらに入るほどの、小さな本です。 「この本、気に入っていろんな人に配ってるんだ。」と会長。 人生を豊かにする「求めない」で始まる詩集 「求めない――すると、本当に必要なものが見えてくる」「求めない――すると自由になる」。詩人、アメリカ文学者であり墨彩画家、そして近年は「老子」を現代語に翻訳して大きな支持を得ている加島祥造氏が日々書きとめてきた、すべてが「求めない」で始まることば。「何かが欲しい、手に入れたい、誰かのようになりたい、誰かにこうしてもらいたい」――人は誰でも求めます。まったく求めないでいることは難しいけれど、信州・伊那谷の自然になかでくらす83歳の著者は、「ほんの3分でいい、求めないでごらん。不思議なことが起こるから」と語りかけます。「求める」ことに追い立てられ、強いられる時代に生きる私たちが、心平安に、幸せに生きるための知恵が詰まった珠玉の詩集です。(e-honコメント) 「求めない」・・・私は若い頃、周りの人に「求めて」いたために、傷ついたたくさんの経験があります。 それから、私は人に「求める」ことはしなくなりました。 ただ・・・人には求めないけれども・・・自分にはまだまだ求めています。 自分自身は「もっとこうありたい」「まだ成長したい」という欲でいっぱいです。 そして、まだまだこの欲は、私には必要であるような気がします。 最終的には「老子」のように、謙虚に柔軟に「水のごとく」生きていきたい・・・これも、私の現在の欲です。 実は私、この本を2週間ほど前に購入して読んでいます。 でも、会長の気持ちが、とてもとても嬉しくて・・・ ありがたく頂きました。 もう一度読んで、感想をお葉書で送ろうかと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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