カテゴリ:勉強・研修
台湾でのお話は、まだ1日目も済んでいないのです。
あまりにも盛りだくさんで、一つ一つ書いていると日記が何日分にもなってしまいます。 お許しください。。。 1日目の、臥龍先生の講演2時間の後、10分だけ休憩して香取貴信先生の講演がありました。 香取先生は『社会人で大切なことはみんなディズニーランドで教わった』などの著者です。 講演の内容は、香取先生がディズニーランドで働いていた8年間で学んだことについてでした。 ディズニーランドが行っている2種類のサービス (1)機能的サービス(お客様の当り前に答えていくサービス・・・理由はない) 1.あいさつ・・・返ってくるものが挨拶。掛け声とは違う。 2.掃除・整理・整頓・・・安全性、お客様の期待 3.返事・・・『はい』『ありがとう』『ごめんなさい』 4.思いやり・・・困っている人がいたら助けてあげようとすること (2)感動を呼ぶサービス(お客様の心の声に答える) これは、本気になっていないとできない 本気のスイッチは、誰でも持っているが、そのスイッチを押せる環境をどう作っていくかが大切。 ・リーダー自身が本気になっている姿を見せる ・最高の教育はリーダーが成長している姿を見せること ・リーダーシップというのは、何を言っているかより誰が言っているかということ リーダーが成長するためにはどうしたらいいか ・尊敬できる人をたくさん持つ・・・人の良さを素直に真似して吸収する ・「尊敬できる人に出会いたい」と常に思うこと・・・心のアンテナを伸ばす 本気のスイッチを入れるコツ ・いい話をたくさんする ・楽しく仕事をする ・諦めずにずっと言い続ける・・・家族だと思って接することが大切 本当のサービスとは ・1円でももらっているのなら、絶対に誰かの役に立たなければならない ・当たり前のことを手を抜かずにやっていたら、どこかで必ず誰かの役に立つ ・相手に気づかれないほどのサービスの方が感動がある ・自分ひとりでできる小さなことに、どこまで全力で取り組めるかが大切 ・見返りを求めないことがサービス ・相手を好きになることがサービス このような内容でした。 香取先生は、失敗談や笑い話や感動話を交えながら楽しくお話をされ、あっという間に2時間が過ぎてしまいました。 印象に残った言葉は、ありがとうの反対語は当たり前ということ。 当たり前と思っていたら、感謝の気持ちは出てこないんですよね。。。 香取先生のお話はわかりやすく情熱的で、このお話をスタッフみんなに聞かせたいと思いました。 そして、私が更に感動したのは、通訳の王さんでした。 王さんは、臥龍先生の2時間の通訳を終え、10分休憩してすぐに香取先生の通訳をされていました。 かなりお疲れだったのではないかと思います。 香取先生の講話は、身体をフルにつかい、言葉の抑揚も大きかったのですが、王さんはそれを上手に真似て、台湾の方々にもわかりやすくそして面白おかしく、香取先生と同じように伝えていたのです。 疲れなんて全く見せませんでした。 素晴らしい通訳でした。 臥龍先生の講演、香取先生の講演、そして王さんの4時間に及ぶ通訳(実はこの後の夕食会の時も通訳をされていました・・・)、講演の後の感動の夕食・・・・初日から、感動しっぱなしでした。 台湾1日目は、このように、かなり日常からかけ離れた感動体験で始まりました。。。 でも、感動体験は、台湾最終日まで続きます。 このAPRAという団体、普通じゃありません。。。 ふぅ。。。。やっと台湾の1日目が終わりました。 しかし台湾シリーズ、まだまだ続きます。 どうぞ、あたたかいお気持ちで。。。お付き合いくださいませ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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