カテゴリ:私的なこと
私たち家族は、毎週日曜日にキリスト教会に通っています。
この教会は、5年半前に宮崎北聖書キリスト教会の伝道所として建てられ、せせらぎ教会と名づけました。 せせらぎ教会は、その名の通り川がすぐそばにあって、自然が豊かな場所にあります。 このせせらぎ教会に、毎週日曜日、片道50分かけて通っています。 せせらぎ教会が建ったころ、庭には緑がほとんどなく、芝生を植えようにもお金がない・・・ しかし庭に砂埃が立って困る・・・ ということで、近くの店からクローバーの種を買ってきて蒔きました。 クローバーはすくすくと育って、一面クローバー畑になりました。 それからしばらくして、芝生の売り物にならないところをくださるという方が現れました。 確かに、見た目は虎刈りみたいな芝でしたが、「根がついたら儲けもんだね」などと話しながら、クローバーを抜いて、いただいた芝を貼りました。 しかしこの芝も元気で、あっという間に綺麗な芝生の庭になりました。 ここで、予期しなかったことが起こりました。 何と、昔蒔いたクローバーが、芝の間から抜いても抜いても現われてくるではありませんか!!! 自然の生命力・・・すごいです。 この日は宮崎北聖書キリスト教会のメンバーにも多数応援に来てもらい、礼拝後にこのクローバーを抜く作業をしました。 前日、雨が降っていたので土は柔らかく、天気も曇り時々晴れで暑すぎず、絶好の草むしり日和でした。 このせせらぎ教会ができるまでは、7年ほど宮崎北聖書キリスト教会に通っていたので、懐かしい仲間と和気あいあいとおしゃべりしながら草むしりをしました。 牧師は、さかんにクローバーの種を蒔いたことを悔やんでいましたが 近くを流れるせせらぎの音。 ウグイスの鳴き声。 時々吹く、気持のよい風。 抜きたての草の香り。 カマでつい傷めてしまったかわいそうなミミズ(これが思いのほか多数・・・ゴメンナサイ!) 土や緑に触れることって、本当に癒されますね。 そこで聞いたお話。 教会メンバーの一人が、何年か前に癌にかかりました。 その時お医者さんは、抗がん剤の説明をクローバーで例えてくださったそうです。 元気な細胞=芝生 癌細胞=クローバー 抗がん剤=除草剤 クローバーがはびこった芝生を取り除いてクローバーを全部取ってしまったと思っても、目に見えない根が残っていたり、取り除いたところとは別の場所にあった小さなクローバーを見落としてしまっていることもある。 そんな小さなクローバーをやっつけてしまうために、除草剤を使うんです。 除草剤は芝生も殺してしまうけど、クローバーの根をなくしてしまうには必要なんです。 あぁ、私たちは4時間もクローバー抜き作業をしていました。。。 それでもまだ目に見えるクローバーもたくさん。。。 これでは、またすぐに まぁ、、、、私たちの作業した4時間は、癒しの時間+宮崎北キリスト教会メンバーとの交流の時間だったということで・・・ あ~、楽しかった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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