居心地屋やまぢ　女将のブログ

７月４日金曜日。

臥龍先生から感動の講演を聴き、その後の懇親会も異常なほどの熱気に包まれていたので、私は軽い興奮状態のまま店を出ました。


外は雨。
博多駅まで自転車で来ていたので、雨に濡れながら福岡の事務所まで帰りました。

私は次の日宮崎に帰ります。
実はこの日に、どうしてもお会いしておきたい方がいたのです。
それで、事務所には帰ったのですが、身体を簡単に拭いてもう一度出る準備をしました。


お会いしたい方とは、福岡・赤坂のまこと家さんのオーナーです。

以前宮崎の本店で、キリン満点生通信の取材がありました。

その満点生通信のスタッフたちが、前日の３日、福岡のまこと家さんを取材していたのだそうです。

｢オーナーは本当に熱くてステキな方なんですよ、ぜひSoyumiさんに会っていただきたい｣
と、キリン満点生通信のスタッフの方々に言われました。



ネットで見たところ、まこと家さんは３時までとあったので、深夜１２時半ごろ余裕を持ったつもりで電話しました。

ところが、営業時間が変わっていたようで、１２時で閉店と！！！



諦めて一度電話を切ったのですが、臥龍先生の言葉が頭の中をグルグルと回りました。

｢明日はないと思って、今日を精いっぱい生きる・・・これが本気。｣





それで、ご迷惑とは思いつつ、ダメモトでもう一度お電話をしました。

｢是非、お会いしてお話を聞きたいのですが、お時間取れないでしょうか？｣



何とまこと家のオーナー、この得体のしれないおばさんの申し出に、大変快く承諾をくださいました。


あぁ～～なんていい方



福岡は、深夜になるにつれて雷を伴った大雨になってきました。


でも雨なんて関係ない！
会いたい人が、会ってくれるというんです。。。



指定された時間に、指定された場所に行きました。



まこと家のオーナー・原田誠さんは、背が低くて痩せていて、ベビーフェイスの２９歳。

驚きました。
このかわいい人から出る、人懐こさとパワーです。

原田さんの馴染みのバーで、お話を伺いました。


いやぁ、本当に熱い方です。


｢飲食業って簡単に始めて簡単にやめる人が多い。だから格下に見られがちだけど、本当にこの職業が好きで頑張って仕事している人が、結局は残っていくのだと思います。｣

｢お客様とスタッフが笑顔でいられれば、それが一番いい｣

そう言う原田さん、キラキラしていました


いろいろといいお話をたくさん聞かせていただきました。

深夜の呼び出し(しかも面識のないオバサン)にも快く答えてくださり、感激です。




世の中、素晴らしい人だらけだと思い知った１日でした。




原田さん、ありがとうございました。
２９歳。
私より随分年下なのに、本当に尊敬できる方です。

まこと家さんを教えてくださった有衛さん、ありがとうございました。
そして、本気力に点火してくださった臥龍先生、ありがとうございました。

私って、どうしましょう。。。こんなんでいいんでしょうか