カテゴリ:勉強・研修
8月24日の日曜日、吉野酒店主催で、日本酒の会に行ってきました。
朝日酒造の元工場長を招いて、日本酒の造り方についてのお話です。 この方が元工場長 片岡 惇氏です。 ↑片岡さんはこんな素晴らしい本を書かれました。 製造の基本から、お酒にまつわる興味深いお話も書かれてあります。 この本、私たち素人にもすごくわかりやすいですよ。 この日はまるまる3時間、日本酒の製造過程について、苦労話や裏話を混ぜながらお話をいただきました。 お酒を扱う飲食店として、日本酒・焼酎・ビール・ワインなどの知識はプロでなければなりません。 ・・・なぁ~んって、ただ私たちが酒好きで、興味があるだけなんですけどね 日本酒は80パーセントが水なので、まずは良い水を探すところから始まります。 水の水質基準というのがあり、酒造基準と水道法の基準とではかなり数値が違うようです。 また、水の硬度を示す基準も、アメリカ硬度とドイツ硬度があるそうです! 一般的に、硬水で造ったお酒はガッチリ型、軟水で造ったお酒はすっきり穏やか型なのだとか。 なるほど。坂口憲二型と市川染五郎型ですね。 私はどっちのタイプも好きだなぁ。。。 ちなみに朝日酒造さんは軟水を使っています。 酒造りの好適米のことや、どうしてお米を削るのか、精米するときの苦労話や精米した時にお米が割れてしまったらどんなお酒ができるのか・・・ お米の蒸し方や種付け、しぼり方など、すごく詳しく教えていただきました。 興味のある方は私まで・・・覚えている範囲でお話しいたします。 さて、片岡さんのお話のあとは、朝日酒造のお酒の試飲です。 一度にこんなにたくさんのお酒を味見できるなんて、そうそうありません。 私は翆寿がおいしかったなぁ。。。 これはフルーティで香りが高く、まるで果実酒みたいです。 あ、やまぢにも置いていますので、ぜひお試しくださいね 日本酒を試飲して勢いがついてしまった私たちは、そのまま夜の歓楽街へ・・・日本酒と、それに合うつまみを求めて繰り出しちゃいました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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