テーマ:おすすめ映画(4071)
カテゴリ:趣味
山元加津子さんを知ったのは、友人のブログでした。
養護学校の先生・・・そこに反応したのかもしれません。 友人のブログを読み、お話を聴いてみたいと直感で思いました。 山元加津子さん 愛称は、かっこちゃん、かっこさん。 1957年金沢市生まれ。 石川県明和養護学校教諭。 障害を持った子どもたちと、教師と生徒という関係ではなく、 かけがえのない一人の友達としてふれあいを続けている。 分け隔てなく、ありのままに受け入れる姿勢は、 子どもたちの個性や長所を素晴らしく引き出している。 そんな子どもたちの素敵さを多くの人に知ってもらおうと、 教師をしながら国内外での講演・著作活動など多方面に活躍中。(HPより) このかっこちゃんを中心にドキュメンタリー映画を製作したのが入江富美子さんです。 1/4の奇跡~本当のことだから~ 映画上映とかっこちゃんの講演会が宮崎であると杉浦貴之さんから教えていただき、どうしても行きたくなりました。 しかし昨日の日記にアップした日本酒の会と講演会の時間が重なってしまいます。 どうしたら行けるだろう・・・・? 精一杯考えました。。。 で、出した結論は、 講演会は今回は諦める・・・でも、映画だけ観る。 同じ会場にいるかっこちゃんのオーラを感じる。 ということで、8月24日はハードスケジュールの上、映画鑑賞のみでしたが、、、 その映画が、すごく良かったのです おっとりしていて病弱で優しいかっこちゃん。 でも、周りにいる人の能力を引き出すすごい力を持っています。 かっこちゃんに言わせれば、ペルーの古代遺跡の解明されていない技術も、 「あ、わかるよ。」 とても簡単なことなのだそうです。 かっこちゃんは、養護学校の子どもたちをいつも見ているから・・・ 養護学校の子どもたちの能力をよく知っているから・・・ 古代のペルーにも、きっと同じ能力を持った人がいたんだって、すぐにわかっちゃったのです。 私は若い頃、障がい者の存在意義について考えたことがありました。 どうして障がいを持った人がいるんだろう・・・ 神様は、何をお考えなんだろう・・・ いろんな本を読んだり、お話を聞いたりしましたが、結論は出ませんでした。 聖書に、こんな箇所があります。 またイエスは道の途中で、生まれつきの盲人を見られた。 弟子たちは彼についてイエスに質問して言った。 「先生。彼が盲目に生れついたのは、だれが罪を犯したからですか。この人ですか。その両親ですか。」 イエスは答えられた。「この人が罪を犯したのでもなく、両親でもありません。神のわざがこの人に現れるためです。」ヨハネの福音書9章 この言葉を読んだとき、私は障がい者の存在意義なんて考えるのをやめました。 神様がそう決められたことなんだから・・・人間がいくら考えても答えは出ない、と。 しかし、その答えを、この映画を観て知ることができたような気がするのです。 そして、ますます・・・障がいを持って生まれてきた方々への感謝と尊敬の念がわいてくるのです。 この映画の感想は、きっと人それぞれだと思います。 私は、このように感じました。 この映画、お勧めです。 私は最初から何度も・・・でした。 この本を買いました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|