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居心地屋やまぢ 女将のブログ

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Soyumi

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2008年09月14日
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カテゴリ:私的なこと
牧師の今日の礼拝説教は、人生の大先輩向けのものでした。
その中で、ある詩を朗読してくださいました。
ご紹介いたします。


   最上の技

この世の最上の技は何?
楽しい心で年をとり
働きたいけれども休み
しゃべりたいけれども黙り
失望しそうなときに希望し
従順に平静に、おのれの十字架をになう

若者が元気いっぱいで神の道をあゆむのを見てもねたまず
人の為に働くよりも、謙虚に人の世話になり
弱って、もはや人のために役立たずとも
親切で柔和であること

老いの重荷は神の賜物
古びた心に、これで最後の磨きをかける
まことのふるさとへ行くために
おのれをこの世につなぐくさりを
少しずつはずしていくのは、真にえらい仕事
こうして何も出来なくなれば、それを謙遜に承諾するのだ
神は最後にいちばんよい仕事を残してくださる
それは祈りだ

手は何も出来ないけれども
最後まで合掌できる
愛するすべての人の上に
神の恵みをもとめるために
すべてをなし終えたら
臨終の床に神の声をきくだろう
「来れ、わが友よ、われなんじを見捨てじ」と


       ヘルマン・ホイヴェルス随想集「人生の秋に」(春秋社刊) 


やがて遠くない未来、私たちも体が衰え老いていきます。
明るくニコニコしながら、そして静かに祈りながら、年を重ねていけたら幸せでしょうね。


今日は、礼拝後に敬老感謝会をしました。
本当に恵まれた1日でした。





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最終更新日  2008年09月14日 18時03分41秒
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