居心地屋やまぢ　女将のブログ

昨年度から始まった、みやざき観光・文化検定、今年度は１２月に試験があります。

うちの会社からは、私と本店の佐藤が受けます。


・・・で、テキストも買ったのですが、まだ何も勉強していない・・・



その状態で、１１月９日(日)、東京からのお客様　生井俊先生とタルイタケシ先生を
みやざき観光にお連れしました。


日南海岸が見たいと言われるので、日南方面へ行きました。


あいにくの小雨でしたが、「『今度こそ晴れた日に来るぞ』と言う気持ちが持てるからいいよ」
な～んて優しい言葉をいただきました。


まずは鬼の洗濯板、堀切峠・・・




しかし・・・・・・何の説明もできずに、ただ見ただけ・・・

ごめんなさい

なんてホスピタリティが足りない私でしょう！！！！


ということで、ここで解説いたします。



鬼の洗濯板・・・鬼の洗濯岩とも呼ばておりますが、宮崎県は2007年9月、
今後観光PRに関して「鬼の洗濯板」に統一するよう取り決めを行いました。
(鬼の洗濯イシと言っていた私は、一文字間違っていました)
正式名称は隆起海床と奇形波蝕痕。
約一千万年から八百万年前の地層（硬さの違う砂岩と泥岩）が波や海水に侵食されてでき、
かつて海面下にあって水面上に現れたものです。
独特な形状の岩で、干潮時には見事な岩肌を見せます。
１９３４年(昭和９年)に、国の天然記念物に指定されました。




堀切峠・・・青島方面から南下していき山坂道を抜けると、突然前方が開けます。
標高61mの切り通しになっている堀切峠は、眼下に紺碧の海と(この日は雨で濁っていましたが)
日南海岸独特の波状岩の光景が広がります。
日南海岸ドライブのハイライトと言ってもいいくらいです。
皆さん、必ずここで必ず声をあげます。
日南海岸は1955年(昭和３０年)に国定公園に指定され、2005年、50周年を迎えました。


なお、県の天然記念物に指定されているアカウミガメは、
屋久島に次いで本県の海岸に上陸頭数が多いことで知られます。
例年5月～8月に、延岡市の長浜海岸、日南市の風田・平山海岸、
宮崎市こどものくにから高鍋町堀の内海岸までの砂浜は産卵地です。
また、日向市や串間市などの海岸にも産卵のために上陸しているようです。




今日はここまで・・・
観光はまだまだ続きますが、私の頭がついていきませんので・・・


つづく・・・