居心地屋やまぢ　女将のブログ

[私的なこと] カテゴリの記事

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  湯布院日帰り旅行

  一応、仕事だったんです。仕事で湯布院に行きました。そのため、日帰りで、一部の方が期待されていた露天風呂はおろか、普通の温泉にも入らずに帰りました。ごめんなさい！今度、プライベートで温泉に行った時は、必ず露天風呂の写真をUPします！湯布院を歩くのは初めてでした。こんなにかわいい店がたくさんあるなんて！！私のように、若い女性が好きそうなおしゃれな店がたくさんありました。　←金の招き猫がいっぱい手を振っていました。金鱗池。夜は蛍が飛ぶそうです。豆腐アイスを食べました。あっさりしていて、何個でもいけそうです。豆腐かりんとうの試食も、とてもおいしくて何個でもいけそうで・・・お昼はココで、地鶏そばを食べようと思ったのですが・・・あいにく、そばが売切れていました。きっと、とてもおいしいのでしょうね・・・こんな、大衆浴場みたいなのがありました。￥200と書いてあるようです。町の中に、温泉が湧いていました。おまけ。金のキティちゃんと金のブタ。仕事です。これは、仕事です。楽しかったなぁ。。。また行こう。

  2006年06月02日

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• 手巻き寿司パーティ

  教会で、青年会というものがかつて存在しました。青年はだんだん歳をとって、年齢も見た目も青年とは言えなくなりました。青年会は名前を変え、『オリーブ会』として生まれ変わりました。『オリーブ会』は、既婚・未婚問わず、誰でも参加できます。でも、やはり同じくらいの年齢の者が集まります。平均年齢は30代後半で、14人くらいがオリーブ会のメンバーです。先週の土曜日、オリーブ会の集まりがありました。一人暮らしの全盲のメンバーの家で、手巻き寿司パーティをしました。この人は全盲なのですが、乗馬とダイビングを趣味にしています。今、専門学校の先生をしながら、大学院にも在籍しています。新築のマンションを購入し、３ＬＤＫの部屋で盲導犬と暮らしています。集まりは５時からだったのですが、盲導犬の毛の抜け変わり時期で掃除をしないといけない、と言っていたので、４時ごろ行ってみました。なんと！彼は汗だくになって掃除機をかけ終わっていました。もっと早く行けばよかった・・・・「ゴミが残っている所はありませんか？」と言われ、見渡してみましたが、ゴミもなくきれいに整頓されていて、うちなんかより数倍キレイなのです。トイレの便器の中だけはチェックできないから、と、トイレだけ掃除させてもらいました。みんな集まってきて、賛美歌を歌ったり手巻き寿司を食べながら、おしゃべりをして楽しい時間を過ごしました。この日の参加者は１０名。全盲の彼が困っていることがありました。大学院の課題で、数冊の専門書を読んでレポートを書き、メールで送らなければならないそうです。しかし、その本は点字ではありません。締め切りは６月末。私たちは、手分けしてその本を読んでテープに吹き込むか、転写してメールで送ることにしました。彼は、盲人としてとても不便な生活を、できるだけ晴眼者に合わせて暮らそうとしています。洋服や髪型も、いつも気にしてきちんとしています。Ｙシャツはいつもクリーニングしてあり、シワもなく、ネクタイも色を合わせてあります。(買った時に、わかるように背広とセットにしておくのだとか)「盲人だからできない」と言われるのはいやなので、乗馬もダイビングも一生懸命やって、めきめきと上達したのです。負けず嫌いで努力家で、それでいて控えめです。彼からは、学ぶことはたくさんあります。このように彼にとって不便なことも、彼と出会わなければ全く気づかずにいたでしょう。本来は彼が晴眼者に合わせるのではなく、みんなが住みやすい世の中にならなくてはいけないはずです。で、今回の集まりはアルコールなしだったのですが、この彼も私たち夫婦もアルコール大好きなので、日を改めて３人で飲みましょう、という事で別れました

  2006年05月28日

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  障害者バンド「カーニバル」のコンサート

  ネットで知り合った方　くすかさん。なんと、しばらくしてわかったことですが、彼女は私の大学の先輩でした。しかも専攻も一緒。盲学校教員養成課程。これを専門に勉強する大学は、ほとんどありません。だから、ますます親近感が湧いてしまいました。こんな出会いってあるんですね。誇れる先輩です。今、仕事とは別にされていることは、知的障がい者のバンド「カーニバル」のプロデュース。この「カーニバル」のコンサートがあるというので、２６日行ってきました。宮崎市内から、高速をつかって１時間ちょっと。三股という地域です。山また山。畑。田んぼ。山。タヌキにばかされたような気がしながら、梅雨入りしたての宮崎を走っていました。そして、カーナビがウソを教えるものだから、近くまで来て迷ってしまいました。(迷ったのはカーナビのせいです。私はもともと地図など読めませんから。頼りっきりです。)通りがかりのおばあちゃんに聞いたら、すごくわかりやすく教えてくださいました。三股のコンサート会場は、大きくて新しくて、とてもきれいでした。５歳の娘が描いた会場の絵。雨なんですが、お陽さまが…コンサートは３部仕立てになっていました。1.記録映画「ありがとね」の上映2.「カーニバル」の演奏3.坂入姉妹のクリスタルコンサート映画「ありがとね」は、「カーニバル」が単独コンサートを成功させるまでの記録を描いています。メインメンバー・サポートメンバー・親達が一つになって、コンサートを大成功させました。淡々としたものでしたが、根底に流れる熱い思いが伝わってきました。何度も、涙が出ました「カーニバル」の演奏は３曲だけでしたが、みんなどの曲も気を抜かず精一杯、歌って演奏していました。その一生懸命さと楽しさが、すごくいいのです。汗だくになって、それでもとてもとても、楽しそうに。そして、みんなそれぞれがアーティストなんです。見ている私たちも、とても楽しくなりました。５歳の娘が描いたカーニバルのコンサートの様子坂入姉妹のコンサート、これも素敵でした。映画「ありがとね」を見たとき、エンディングにながれたアヴェマリア。すごく綺麗なハーモニーでした。それを歌った姉妹です。出てきてびっくり。若くてかわいいのです。好きなことを思いっきりできる環境にある「カーニバル」のメンバー達は、本当に幸せだと思いました。それをサポートしているくすかさん、親御さんたちのパワー。元気を分けていただきました。でも、帰ってから店に出たら、身体は疲れてしまってそのままぐったり、、、今日の昼近くまで、ボーっとしていました。飲んでないんだけどなぁ・・・くすかさんが、この「カーニバル」の軌跡をつづった本を書かれました。６月に刊行です。お申し込みは、私も受け付けています。ひとりひとりのお陽さま ～障害者バンド「カーニバル」の軌跡 　　　　￥１２００　(税込み)おすすめです。是非、ご予約を！

  2006年05月27日

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  結婚式

  昨日は知り合いの息子さんの結婚式でした。教会の礼拝がすんでから、教会の応接間で着物に着替えました。その後、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートへ移動。２時からキリスト教式の挙式だったので、それまでに髪を結い上げてもらいました。着物のバッグを見たら、中に平成１３年の長女の卒業式のパンフレットが・・・実に５年以上も、着物を着ていませんでした。挙式は43階のチャペルで。天気も良く、海がきれいに見渡せて、すごくいい気持ちのチャペルでした。なんとも南国宮崎といった感じ。こんな景色です！司式は、内田和彦牧師創世記２章18節　その後、神である主はおおせられた。「人が、一人でいるのは良くない。わたしは彼のために、彼にふさわしい助け手を造ろう。」お互いが、神様からの最高のプレゼントです。何年たっても、それを思い出して、お互いを大切にしてください。というようなメッセージでした。私も、気持ちを新たにさせられました披露宴は16時から。とても美味しい料理。そして、新郎達の室内弦楽合奏に聴き惚れながら、とてもいい時間でした。帰ってから、せっかく着物になったのでということで、主人と寿司屋に行きました。ここでもまた、おいしい料理とビール、日本酒を飲んで幸せな時間に酔いしれました　　　　

  2006年05月22日

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  アリスのティーセット

  とても気に入っているティーセットです。もう、１２年ぐらい、大切に大切に使っています。実はこれ、中古の軽自動車を買ったときに景品でいただいたものです。中古の軽自動車。当時、養護学校の講師をしていた私は、夏のボーナスの大半を使い、現金で購入しました。30万円。私にとって、決して安い買い物ではありませんでした。そして、車を買って１週間後。出会い頭の事故をして、その車は廃車になってしまいました・・・・・後に残ったのは、このアリスのティーセットのみ・・・３０万円のティーセットになってしまいましただから、なお一層、大切に使っているのです・・・・

  2006年05月16日

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  クレジットカード

  福岡店を開店させるために、資金は国民金融公庫と商工中金から借り入れました。商工中金の担当の方は、うちの店のお得意様だったので、本当に良くしていただきました。で、つきあいで、クレジットカードを作ることになったのです。私は女性に特典が多いという、JCBリンダカード。(その特典、まだよくわかっていませんが。)主人はJCBゴールドカード。今まで普通のカードは持っていましたが、ゴールドカードなんて年会費が高いばかりで用は無いと思っていました。(未だに特典は利用しきれずにいます…)でも、商工中金の方にはお世話になっているし、借金をしているし…有限会社だけど、一応は社長だし…思い切ってゴールドカード、作ることにしました。小庶民の私たち、それまで使っていたカードをほとんど解約しました。(提携の店舗があって年会費がタダのカードを除いて)　で、カードが届きました。待ちに待った金ピカのカードです。・・・・・・・・ん？ＳＨＯＣＨＵ ＣＡＲＤ・・・・しょ、しょうちゅう・・・かーど？焼酎・・・？カード？あ、商工中金カードで、商中カードか・・・あぁ、びっくりした。このゴールドカード、一度でお気に入りになりました。私も今は、リンダカードを使わずに、この 焼酎 商中カードの家族カードを使っています。

  2006年04月26日

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  ストレートパーマ

  昨日、ストレートパーマをかけてきました。１年以上、行っていませんでした。私が行っているところは『散髪屋』です。クルクル、赤と白と青いのが回っているところです。ここのストレートパーマが、すごくいいのです。もう何年も(と言っても１年に１回くらい)ここに来ています。ただ、ストレートパーマって時間がかかります。始めの頃は６時間くらいかかっていました。一昨年くらいから、５時間で済むようになりました。昨日は４時間半でした。１日がかりで考えていたので、とても得した気分になりました。金額も、25000円です。でも、宮崎で営業するには、割引をしないとお客様が来ないそうで･･･平日だと３割引の17500円です。私が行き始めてからもう７年くらいでしょうか、値上げしていません。店の人も、みんな男性ですがあまり変わっていません。１年に１度しか行かなくても『お久しぶりです』と言ってくれます。話の内容も、変わりません。いつも大切な髪のケアの仕方を同じように教えてくれます。ここのストレートパーマ、半永久的でサラサラでツヤツヤなのです！一度、店のお客様で、美容師の方が『ストレートパーマに５時間かかるなんておかしい！うちではそんなにかかりません。金額も高すぎる！』と自信満々に言うので、その美容院でストレートパーマをかけてもらったことがあります。・・・・・５時間、たっぷりかかりました。・・・・・２万円以上、支払いました。・・・・・２回洗ったら、ストレートがとれました。やっぱり浮気はいけません。また、最近流行っているウェーブをしてみたくて、友人の旦那様の美容院に行きました。パーマとカットとカラー込みで１万円でしてくれるというので･･･・・・・・・・・・・・・・・・えっ？私がウェーブかけたら、こうなるの??こんな感じを期待してたのに･･･　　↓実際は･･･ただ乱れているだけのような髪型になりました。やっぱり浮気はいけません。と、言うことで、１年以上ぶりにこの散髪屋に戻ってきました。今はサラサラツヤツヤ。大満足です。これで娘の入学式も大丈夫。

  2006年03月29日

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  昨日の誕生日

  皆さん、暖かいお祝いの言葉、本当にありがとうございました。昨日は、市長さんからのお手紙『４０歳になったら、介護保険が加わるので、保険料が高くなります』による、不機嫌な始まりでしたが･･･いただいたものを紹介します。保険のお兄ちゃんから花束いい香りがします。行政書士事務所の女性から　バレッタ髪が長いので重宝します。実母と義母から　花束いっぱい。置くところがないくらい。スタッフからヴィトンではなく、ピトンのバッグだそうです。なほちゃんが選んでくれたって。かっこいいです。17歳の娘からピンキー＆ダイアンのキーケースとディオールのブレスレット１７歳の娘は、去年まで家出をしたり学校をやめたり、反抗期に荒れまくっていましたが･･･今、自分でアルバイトして得たお金で、私にこんなに高いプレゼントをくれたのです。・・・感動しました主人は、店が終わってから私の好きな寿司屋に連れて行ってくれました。おいし～いのですが、高いのでいつもは行けません。今日は、自己満足な日記でした。すみません。

  2006年03月18日

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• りかちゃん

  またまた私の昔話です。大学を卒業して、私は印刷会社に就職しました。(詳細)そして、車椅子のりかちゃん、聾唖のゆきちゃんと仲良くなりました。(詳細)りかちゃんとゆきちゃんと私は、３人で中心になってよく遊びに行きました。公園や観光地、山にドライブや居酒屋、カラオケ･･･折れそうに細いりかちゃんの身体、どこかに寂しさを隠しているような笑顔、おしゃれで、おもしろくて、優しいりかちゃんの事が、私は愛しくて仕方ありませんでした。この、りかちゃんの魅力、絶対に他の男性もわかるはず！などと思った私は、当時流行っていたお見合いパーティにも、りかちゃんと一緒に参加したりしました。でもそんな私の軽率な行動は、りかちゃんの障碍を再認識させて、りかちゃんを傷つける結果になっただけかもしれません。同じ職場の人でも、りかちゃんと恋愛をした人が２人ほどいました。でも、いざ結婚の話になると違うのです。周囲の大きな反対や、相手の男性のしりごみ・・・確かに、車椅子の女性を一生背負っていくことは、決断の要ることでしょう。私はそれ以上の価値が、りかちゃんにはあると信じていました。でも、現実は思った以上に厳しく、精神的なものだけで結婚までするのは難しい話でした。そしてその度に、りかちゃんは傷つくのです。私が男だったらなぁ･･･そう考えたこともあります。(レズ、ではありません！私は純粋にりかちゃんが好きだっただけ。)私は、りかちゃんを思うあまり、りかちゃんのプライベートな部分に入り込みすぎました。『りかちゃんには、りかちゃんが自分で思っているより魅力があるんだから、もっと堂々としようよ！』そんなメッセージを送り続けていたような気がします。それが、そのうちりかちゃんには重荷になってきたのでしょう･･･。ある日、『もう私のことはほっといて。私は私が信じたように生きていく！』そう言われてしまいました。ショックでした。何より、りかちゃんを傷つけていたことがショックでした。私は、りかちゃんに何もしてあげることができませんでした。それどころか、必要以上に傷つけてしまいました。それからは、りかちゃんとは会社で楽しくおしゃべりはしますが、外で遊ぶことは、ほとんどなくなりました。また、誘ってもりかちゃんは『私がいるとトイレを考えないといけないから、私を気にしないでゆきちゃんと２人で遊びに行って』と言うようになりました。同じ時期、身体障害を持っている母から『Soyumiには障害者の気持ちなんてわからない！』と言われたことがあります。今も思います。障害者だろうが、健常者だろうが、私は人の気持ちはわかりません。どうも、私には人の気持ちを気遣う想像力が少ないようです。でも、障害者も健常者も、同じ人間だと思っています。背の高い人が、高いところにある物を取ってあげるように、そんな感覚でみんなが助け合えばよいと思っているのです。私は、中学生くらいからずっと飲食店をしたかったのですが、りかちゃんに出会ったことでビジョンがはっきりしてきました。私は『りかちゃんが』来られる飲食店を作りたいのです。『おしゃれでお酒の好きなりかちゃんが』おしゃれに飲める場所を作りたいのです。私の中のりかちゃんは、日本中にたくさんいます。もう、傷つけたくありません。『りかちゃんの』笑顔が見たいのです。今、この話のりかちゃんは広島にいます。広島に店を出して、りかちゃんに１度でいいから来てもらいたい。１度でいいです。りかちゃんが、私の原動力です。

  2006年03月11日

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• こ、こんなことがあるなんてっ！！

  深夜２時仕事が終わって、一人で駐車場へ・・・すると、後ろから、うさんくさそうなおじさんがついて来ます。年のころは40代半ば・・・小太りで、洋服や髪型には無頓着といった感じの人・・・男「あのう、すみません・・・」私「はい？」男「私、東京から来たのですが・・・」私「はぁ。(東京から来たから何？)」男「あの、スカウトの仕事をしているのですが・・・」私「はぁ。(スカウトぉ？変な仕事に違いない！)」男「あの、AVとか、興味ありません？」(え、え、AV？)　私「はぁ、私には関係ありませんから。すみません！」そう言って私は立ち去りました。暗かったのでもっと若いと思ったのでしょうね。それより、そんなにお金に困っているように見えた？それとも、AVに向いているように見えたのかしら？　宮崎だから、田舎だから、東京から来たといえばなびくと思った？このような男の人にこのような話題でしかもこのような歳になって声をかけられたのが、すごく情けなかったのです・・・みなさん、夜道の一人歩きは気をつけましょう・・・とんでもない、悲しい目にあうかもしれませんので・・・

  2006年02月23日

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• りかちゃんとの出会い

  私の昔話をします。この仕事をしようと思ったきっかけに至るまでです。まずは、大切な人との出会いです。------------------------------------------------------------------大学を卒業して、私は印刷会社に就職しました。その印刷会社には、聾唖者、車椅子、松葉杖、知的障害者など、障碍を持った方をたくさん雇用していました。私は、聾唖者のゆきちゃん・車椅子のりかちゃんと、とても気があって仲良くなりました。ゆきちゃんは、小学校３年の時に薬の副作用で聴力を失いました。中途失聴のため発音はわかりやすく、ゆきちゃんの話は難なく聞き取ることができます。ただ、私はその頃手話を知らなかったので、こちらからの話はほとんど筆談でした。ゆきちゃんは私たちの口を読み取ることもできましたし、とても勘が良いので、私たちとのコミュニケーションはスムーズでした。ゆきちゃんは背が高くプロポーションが良く、賢くてしっかりした性格です。仕事は、ワープロやレイアウトです。デスクは私の隣でした。りかちゃんは、産まれつきの難病です。普通学校に行っていた時期もあったそうです。その頃は、まだ自分で歩くこともできていたそうです。りかちゃんはとても明るく、可愛くおしゃれで酒飲みでした。それでも、病気の故か、どこか壊れてしまいそうなりかちゃんを、私は大好きになりました。仕事は、事務でした。昼休みはいつも事務室で、３人でおしゃべりをしていました。また私たちは、よく３人で中心になって遊びに行ったリ、居酒屋に行ったりしました。会社の人たちと何人かで独身の人の家で鍋パーティーをしたり、持ち寄りパーティーをしたりして、りかちゃんも私も我を忘れて酔っ払ったものです。会社の人に『生ゴミ以下！』と、よく言われていました。『生ゴミは人に迷惑をかけないが、酔っ払いは人に迷惑をかける』そうです。その頃迷惑をかけた皆様、ごめんなさい・・・-------------------------------------------------------------------トップページに、友人のHPのリンクを貼りました。とても優しい友人です。絵を描いていますが、絵もとても優しいのです。娘のcocolimeに「ママはリンクの貼り方が下手だ！」と言われましたがめげません。いえ、めげないというより、やっとかっと貼り付けたので、もうやり直すことはできないだけです。。。

  2006年02月20日

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• 初・就職の話

  私が大学を卒業する時期は、バブルの全盛期でした。私のいた学部は教職につく人が最も多かったのですが、一般企業の就職も引く手あまたでした。私も同じように、就職について考えました。先生か・・・問題児だった私は、先生など向いてないと思いました。もし、先生になったら、子供の数と同じかそれ以上の親とも付き合わなくてはいけない・・・子供も怖いけど、親はもっと怖い。まだまだ知らないことばかりの私が、子供に『教える』ということができるのだろうか・・・？とんでもない『社会勉強』を教えてしまわないだろうか？？友人は『Soyumiちゃんみたいな人に是非先生になって欲しい！』と言っていました。この言葉の裏には、『Soyumiちゃんならきっと、落ちこぼれの子供の気持ちをわかってあげられる』という気持ちがあった事は間違いありません。大学で、落ちこぼれでしたから・・・私。------------------------------------------------------------------２年までほとんど学校に出ずに、バイトと遊びに明け暮れて、途中で大学に行く意味を見失って、２年間休学しました。(そのときのチューターが、退学をさせてくれなかった。今はすごく感謝しています。)休学中、人生に投げやりになって、知り合って１ヶ月の人と同棲、子供ができて結婚。この人とは７年間、生活しました。今の主人とは違います。しかし、子供を産むと考え方が違ってきました。中途半端じゃいけない。子供に示しがつかない。そういうことで、休学あけたら残りの２年でがむしゃらに単位を取りまくりました。やろうと思えばやれるのです！何事も諦めちゃいけない！２年で４年分の単位を取った私は、この事を心から実感しました。もちろん、これは周りの協力や、教授や友人の励ましがあっての事ですが。今もすごく感謝しています。---------------------------------------------------------------------私は先生になることを選択しませんでした。それで、企業をいくつか受けてみることにしました。子供がいるので、転勤は無理。時間帯にも制約がつきます。そして、大学で勉強したこと(障害児教育)が生かせる職に就きたい・・・私が選んだのは、従業員数４０名くらいの印刷会社でした。そこには、聾唖者、車椅子の方、松葉杖の方など、障碍者が多数雇用されていました。私はパソコンを使って印刷物のレイアウトをするのが主な仕事です。この会社で私は、私の人生を決定付ける人と出会いました。この話は、また後ほど。全ては、神様が用意してくださった道。神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。新約聖書・ローマ人への手紙８章28節

  2006年02月16日

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  バトンを受け取ってみました

  まず、きれいだったのでこの一枚。若手の芸術家すあまちゃんの所から、勝手にバトンを受け取ってみました。長いので、全部はできません。と、言うことで、わがままな私は好きなところだけします。入院：○→４人も子供を産んでますから～！献血：○→１６の時、初めて献血をして貧血を起こして倒れてしまった・・・・　すごく恥ずかしかった・・・失神：○→初めて献血したとき・・・女を殴る：×→殴ってはないけど、引っ掻いた。反抗期の娘と・・・お互い血が出たよ。　もしかしたら、酔っ払って他人を殴っているかも。男を殴る：×→おしとやかですから。飲んでないときは。　酔ってても、多分　力がなくなるので誰も殴っていないはず。多分。。。ピアス：×→子供は４人産んだけど、耳に穴をあけるのは怖い。　飲んだ勢いならできるかも。いや、やっぱり怖い。交通事故：○→１８歳のとき、バイクで電柱にぶつかった。しかも共通一次試験前の１２月。２週間入院。　恥ずかしかった。　ちなみに飲酒運転ではない。飲んで記憶喪失：◎→これは日常茶飯事。次の日に周りの人の話をつなぎ合わせると、すごく恥ずかしくなる。　このごろ友人は『知らない方がいいと思う』と言って教えてくれなくなった。空を飛べる：×→泳ぐこともできない。自分のなりたい人間性、人間像をもっている：○→マザーテレサ。泳げなくてもいいみたい。　でも、飲んで記憶喪失ではだめみたい。　お茶とビールを間違えて飲む：×→間違えたふりをして飲む。映画館で爆睡：○→子供と見に行ったドラえもんはつまらなかった。　スナックで爆睡とか、よくある・・・約束の時間に寝てて、すっぽかす：○→酔っ払っていた時の約束なんて、覚えているはずはない。小指ぶつけて本気で泣く：○→酔っ払った次の日は、あちこち怪我をしている。浮気：×→酔っ払っても旦那一筋

  2006年02月14日

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  今日は家のこと

  これは、私の弟が持ってきました。２番目の娘へのプレゼントです。(おねだりされたため)鳥は大好きなのですが、この忙しい時期、自分で餌を食べられない雛はちょっと迷惑・・・？３時間おきに餌付けをします。でも、本当にかわいいのです。桜文鳥。娘はペリーなどと変な名前をつけました。私はこの雛を見ても、おいしそうなんて思いません。いえ、念のため。。。

  2006年02月08日

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  人によって変わるバトン

  福井県のカリスマ箸屋の店長さんからバトンをいただきました。早速いってみようと思います。Q１パソコンもしくは本棚にはいっている「お店」　最近買った本　　　　わが社自慢の美人社員なほさん一押しの本　　　パソコンには、全国で頑張っていらっしゃる飲食業・経営コンサルタント・　その他大勢の方のブログやＨＰがたくさん入っていて、いつも元気をいただいています。Q２今妄想している「お店」 　やっぱり、障碍者も老人もいろんな人が、構えず、楽しく、くつろげるお店です。Q３最初に出会った「お店」 　大学時代のアルバイト。スナックでした。　そこのママが、　『Soyumiは商売が向いている。何でもいいから商売をするといい』　と言ってくれました。　大人になってから、会席料理の店でアルバイトをしていると、そこの店長から　『おまえは商売は向いているが、酒を飲むと訳がわからなくなるからなぁ…』　とも言われました。　総合すると、私は酒を飲まずに商売するといいようです。　いかん、いかん、初心忘れるところだった・・・　　Q４特別な思い入れのある「お店」　本店も福岡店も、思い入れはすごいものです！Q５私にとっての「お店」　神様からいただいた使命だと思っています。　ひゃ～、かっこいいこと書いちゃったぁ！テレテレ　中学生の頃から喫茶店が好きで、よく一人で出かけたものです。　いつか『ここに来るとホッとする』という空間を作りたいと思っていました。　現在、宮崎本店は、忙しくて『ホッとする』スペースではありません。　　いつかは儲け度外視の『ホッとする』喫茶店＋バーを海辺に作ろうね、と主人と話しています。　計画では６０歳です。あと２０年くらいあります。　夫婦どちらも、生きているといいのですが・・・

  2006年02月02日

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  都道府県バトン

  ついに！私にバトンというものが回ってきました。なんだか、メジャーの仲間入りしたような、得意な気分。１、どの都道府県に住んでいますか？差し支えがなければアバウトにでも地元周辺を教えてください答：宮崎市役所のそば２、標準語圏に住んでいますか？方言があるなら種類と珍しい方言や特徴を教えてください（例：土佐弁）答：ここの言葉は『日向かぼちゃ弁』とでもいうのでしょうか。　　おっとりしています。　「てげ、なまっちょうよ」　　３、住んでいる近くの有名な場所などを教えてください（例：通天閣がある）答：シーガイヤ(オーシャンドーム)　　　　　　サーフィンのショーもかっこいいけど、何よりビキニパンツの救助のお兄さんたちがステキ・・・　　　　平和台公園(埴輪公園だと思っている人も多い)・・・　　　　　　娘は小さい頃、この埴輪に追いかけられる夢を見た。うかつに子供を連れて遊びに行けない。４、地元の究極な自慢をどうぞ！答：やっぱりキャンプでしょう。　　巨人軍、ホークス、サッカーの選手らしき人が店にいらっしゃいます。５、住んでいる都道府県出身の有名人や歌手を教えてください答：貴乃花親方の奥さん・景子婦人、今井美樹、鬼束ちひろ、米良美一(もののけ姫を歌う人)、銀色夏生など。　　　　　　６、 地元のここだけは許せない！ということは？答：宮崎駅のデザイン。まだ工事中みたい。　　　　これがJR宮崎駅７、私の地元に住んだらこんなメリットがある！ということをアピールしてください答：雪がほとんど降らない(宮崎市内に限る)　　８、地元で一番多い名字は？（複数回答可）答：黒木・永友・長友・河野・日高９、ネット友達で近くに住んでいる子はいますか？答：多分。１０、9で答えたネット友達にまずはバトンを回しましょう その友達を除く５人を指名してください

  2006年01月31日

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  出来た！写真の編集！

  パパの撮った容量の大きい写真を加工しました！もう、怖いものなしです。(嘘。。。)これで、アノ人の姿がわかるでしょう？ジョーとアトムの作者です。

  2006年01月26日

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  寂しいのです・・・

  従業員の平均年齢は３０歳。私以外はほとんど３０歳前後です。昨夜、なぜかラスカルの話になりました。ラスカル・・・(cocolime作)もといこれこれ。これ！知らないんです！３０歳！・・・・・すごく、すごく、孤独感を味わいました。

  2006年01月19日

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• 死について

  おじいちゃんの死から、立て続けに他の方との死にも遭遇しました。今日までの１ヶ月間に、３つの葬式に出ました。おじいちゃんの次は、前に１年以上アルバイトをしてくれていた女の子のお父さんでした。癌でした。６２歳という若さで。そして、今日は親友のお母さんでした。くも膜下出血で突然です。３０年以上、母一人子一人で暮らしてきました。お母さんには、私も子供たちも、とてもかわいがってもらいました。親友は盲人です。大体のことは一人でできますが、悲しみもさることながら、これから不便もかなりあることでしょう。こう続くと、私自身の死についても考えてしまいます。今、死んでしまったら、遺された者はどうなるだろう？？？やはり一番気になるのは、子供たちです。17歳はまだいいとしても、小学校６年生、５歳、３歳の娘たちの事はかなり気になります。私たちの教会では、自分が死んだ時の望みを、遺書のようにして書き残す用紙を用意しました。昨年末の３１日、私はそれに簡単に書き込みました。死んだことを知らせて欲しい人、略歴、葬式に歌ってほしい讃美歌、好きな聖書の言葉など。でも、自分が死んだ後の子供たちのことを考えると、まだまだ書きたいことがたくさんあります。考え始めると、やり残したことがあまりにも多すぎることに気づきます。いつ死んでも悔いのないように、生きていきたいものです。

  2006年01月06日

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• 国立大学卒業

  私は、国立大学を卒業しました。小学校と盲学校と養護学校の教員の免許を持っています。それは、まったく役に立っていないとは言いません。結構、元を取っているのかも知れません。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。福岡店で仕事をしていたときの事。大学時代の友人が、先生仲間を連れて店に来てくれました。友人　『この人、大学の友達なんだよ。』友人の仲間　『へぇ～、○○大学の？　こんなところで何してるの？』さすがに、友人も次の言葉が出ませんでしたが、私はにこやかに　『学歴、必要無かったみたいです』　と言いました。今、私は学歴の関係無い職場にいます。でも、よ～く考えてみると、私はこの仕事が昔から　したかったのです。先生をしている時よりもずっと自分を出せて、ずっと楽しいのです。人にはそれぞれ、納まるべきサヤがあると思います。遠回りをしたけれど、私はそれを得ることができました。この仕事に関しては、学歴やプライドはかえって邪魔でした。でも、私は、大学を出たことを後悔はしていません。とても、いい友人や同僚にめぐりあえたから。先生をしている友人は、その仕事に誇りを持って働いています。すばらしいと思います。私も、この仕事に誇りを持っています。この職場は、こんなところ・・・ではないのです！ここには、中卒でも本当にすばらしい人がいます。この職場に、私は誇りと夢を持っています。ちょっと、熱くなってしまいました。。。人間、学歴じゃないよ、と言いたかっただけ。です。

  2006年01月04日

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• みなさま、あけましておめでとうございます

  皆様の励ましで、昨年12月に福岡に２店舗目をオープンさせることができました。ありがとうございます。　今日は、キリスト教会に初詣に行ってきました。今日のお話は、「求め(続け)なさい。そうすれば与えられます。捜し(続け)なさい。そうすれば見つかります。たたき(続け)なさい。そうすれば開かれます。」　新約聖書　マタイの福音書７章７節　からでした。神様は、求めるものは何でも与えてくださいます。もちろん、子供が欲しがるからといって拳銃を買い与える親がいないように、神様もこれが本当に必要かどうかは見定めてからくださるそうです。今年の私たちのテーマは『躍進』に決めました。具体的には、福岡の店を軌道に乗せ、更なる展開を考えることです。今年も皆様から元気・情報・知識をいただきたいと思っています。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

  2006年01月01日

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• 高校生の時の話

  高校２年になって理系に進んだ私は、物理の授業を受けることになりました。１学期の物理のテストは３０点代。赤点スレスレでした。このままでは物理は私の苦手科目になってしまう、と、他にも苦手科目の多かった私は、かなり危機感を覚えました。そこでその日、私は物理の先生のところに放課後一人で行き、どうしたらいいのか相談しました。当時、私のいた高校では『セミナー物理』という副読本を使っていました。『セミナー物理』には、上３分の２にその単元のポイントがまとめて書かれてあり、下３分の１には基本的な問題が載っていました。物理の先生は、この『セミナー物理』の基本的な問題を、１日に１問ずつ解いて来るように言われました。基本的な問題を１日にたった１問ずつ!続けるのは簡単でした。毎日１問ずつ解いて、朝先生に提出。放課後、ノートを取りに行くと、ノートには大きく丸が一つだけ。時々、わからなくて途中でやめている問題には、丁寧に答えを導き出す過程が書かれていました。なんと、たった１日１問の積み重ねで、３年生になった私は物理で校内５番以内にコンスタントに入る者になっていました！私の行っていた高校は進学校でしたので、東大や京大を受ける人も何人かいる中で、私は物理だけでは引けを取りませんでした。高校卒業の日。物理の先生は、最後の問題を解き終わったノートに一言、書いてくれました。高い山に登るとき、はるか頂上を見つめてはいけません。しっかり、足元を見て、一歩一歩進んでください。夢を語る時、はるか頂上を見上げるのは必要なことではあると思います。しかし、足元を見失っては一歩も進むことはできません。目標をしっかり定めたら、後は一歩一歩、足元を見て頂上に近づいてゆくのです。根気強く、できの悪い私に付き合ってくださった先生。私は、高校生の時に経験したこの事で、しっかりと成功の体験をさせてもらいました。コツコツと、努力し続ければ、大概のことはできる！この事は、今でも私の生きる道標となっています。

  2005年12月15日

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