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カテゴリ:香港ですから
女房から「12月の学費が支払われていないから5%(250ドル)の遅延手数料を請求するとの手紙が来た」と連絡。クソー!またかと思いながらつたない英文で。。。
「息子の父親です。12月の学費は12月2日●×時●×分。★☆のATM機から振込み。12月3日●×時●×分。私の会社のPCからPDFファイルでレシートをスキャンして送信、振込みのご連絡をいたしました。今一度メールと貴校の銀行口座をご確認下さい」 。。。と返信メール。 香港はお金の請求に対してどの機関も本当に厳しい。支払いの遅延に関しては学校であろうが、お寺であろうが、教会であろうが、病院であろうが平気で「~%の遅延料金を請求します」とか「保証金50%支払わなければ注文は出せない」とか。。。 私は以前、香港の百貨店の外商でクレジットカードの拡販の仕事もしていた。その中で少なからず支払いを踏み倒して雲隠れする日本人も少なくは無く、その督促電話の仕事もやっていた。日本人はこの手の電話は嫌々仕事で仕事のスピードは鈍化するもの。しかし、対香港人カード利用者担当の元同僚(香港人)はなぜかガンガン電話をかけ、ガンガン完結していく。 私が「なんでそんなに気も留めず電話をして督促できるのか?」ときいた。 彼女は「商品買ったでしょ?それ持って帰ったでしょ?記録はあるし、お金払って下さい。当たり前。当然の権利よ。」と。 香港は「物を販売するに掛かった、経費、手数料を買い手に対して請求するのは売り手の当然の権利」という考えがある。お店によってはクレジットカードを使用した場合「カード手数料5%上乗せします」といわれるところも結構ある。 う~ん解りやすいが、払ったものをろくに調べもしないでいきなり「払ってねーから遅延料払え」はちょっとカチンとくる今日の一瞬だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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