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カテゴリ:香港ですから
香港では下の写真のような商店をよく見かける。物は販売しているようだが
看板がまったく出ていない。これは空き店舗を正式な賃貸契約者現れるまで、 日割り、週単位で貸し出している物件だ。どこから仕入れたのかわからない ようなブランドのはね物品や、偽物商品をテナントが持ち込み販売している。 まず物を買っても領収書はでない。 この様に空き店舗を貸し出す大家は大体がシングルオーナーで、つまり中堅 大手デベロッパーが組織的に不動産をマネジメントしていない物件に多い。 要は「こちらの一方的な条件をのんでくれて、しかもしっかりショバ代を払って くれる。自分が潤えば貸す相手、売る商品は法に触れない限り何であっても関係 は無い」というスタンス。さらにテナントが決まると、基礎内装工事(電気、水道、 床、壁、天井工事等)を大家の経費でやってあげなければいけない事例も多く、 その工事にもお金を出したくないというケチな大家も少なくは無い。 しかし、この物件は2年以上、写真のような状態が続いているが、このように 貸すことを主としているのであろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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