香港発 082惣菜有限公司 社長の日報 Ver.2　

今日はバレンタインデーですよね。日本では女の熱い戦いが繰り広げられていると想像します。

さて、香港は女性が大変に強く、1年で女性が男性に媚を売る(ちょっと語弊ありますか？）日は1日たりともありません。そしてホストクラブたる商売も皆無です。そして独身女性が｢みつぐくん｣、｢アッシー君｣。。。(もう死語ですか？）複数の男性と付き合うことは当たり前です。逆の場合、バレタ時はまず許しを得ることは極めて香港女性には難しいでしょう。日本の女性の方にはこのバックグラウンドを認識いただいた上で香港的バレンタインデーを紹介します。

香港で2月14日は、ケーキ屋さん、お菓子屋さん、チョコレート屋さんが一番忙しいわけではありません。どこが一番忙しいかというとお花屋さんなのです。


大忙しの花屋さん。(情人節＝バレンタインデー）






香港でバレンタインデーというと、男性が恋人や奥さんに花を贈る日なのです。花は手渡すのではなく女性の働いている事務所にデリバリーする人が多いです。女性はそのデリバリーされた花束をこれ見よがしにデスクに置き｢あたしだって。。。！｣というわけです。こうやることで男性は女性のメンツも立っててあげる事ができるのです。当然複数の男性と付き合ってる人はデスクが花だらけになるわけで。女性の多い事務所では、そういう意味での｢女の熱い戦い｣があるんですよね。

ところで、私の事務所はというと。。。

お一方いらっしゃいましたね～




私は新婚当時、女房の働いている事務所に花を贈るのを忘れて、女房が自宅に帰るなり｢今日バレンタインデーで花束が来なかったのは私だけ。。。結婚している人も旦那さんはちゃんと贈っていた｣と超ご機嫌が悪かった事がありました。今は働いていないのと、もう結婚13年目なのでどーでもよくなったという雰囲気です。

まぁ～最近すっとぼけてるチョコレート好きの女房がこの日だけは、｢パパ、会社の帰りにチョコレート買ってきてね。家の在庫切れたから。。。｣と間抜けな電話がないことを祈るばかりです。

でも、バラの花ぐらいは(2，3本でいいか。。。）買って行くかな。


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