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カテゴリ:香港ですから
香港のバレンタインの話で、「女が男に媚びる日というのは1日たりとも無い」ということを書きました。今日はそれとお金を関連付けて、それに実話も間に入れてブログをして見たいと思います。
私の周りには30、40歳でも縁が無く結婚をされていない方がいます。そんな香港人男性からよく聞くのが「自分に財力があれば。。。」という言葉です。香港は本当に崇金主義です。プライドが高く、男に媚びるという事を恥とする香港女性が大勢を占める反面、男はお金さえあれば彼女も愛人も何人でも自分のものに出来る。人の心もお金で買えるという考えが少なからずあります。 私の知り合いで、正しく上記の顕著な例という″元ご夫婦″がいらっしゃいます。 元旦那さんをAさん。元奥さんをBさんとしましょう。Bさんは私と同じ歳で40歳前半。 Aさんは中国全域で数本の指にはいるメンズファッションブランドの製造と販売の利権をもっています。彼の収入は1ヶ月120万香港ドル(約1千8百万円)は下ることは無いとよく周りからは推測されていました。そのAさんはごく一般のサラリーマン家庭で育ったBさんと知り合い、結婚をしました。いうなればBさんは香港のシンデレラガールです。そして男の子1人を授かりました。私はその息子さんとも会ったことがあります。もう彼は18歳です。 Aさんは中国勤務が殆ど、いつのタイミングかは聞いたことはありませんが中国大陸で愛人を作りました。そして、ここが財力得た香港男性的行動と思った事は、AさんはBさんに対して。。。 「月々20万ドル(約300万円)をあなたに無条件であげることを約束するので、私が中国大陸で愛人を得ることを容認しなさい」 Bさんは、香港女性の典型的。プライドが高くて気が強い女性。Bさんのきつい言葉で何度かひどい夫婦喧嘩もあったそうです。そういうタイミングもありBさんは、Aさんの申し出を受け入れました。 それから数年後、Aさんと愛人の間に子供が産まれ、AさんとBさんは2005年に正式に離婚をしました。離婚後に私のビジネスパートナーMuneといっしょにBさんと食事をしたことがありましたが、「私もきつい性格で思ったことをすぐ口にしてしまい、Aさんの心を傷つけてしまうことがあった。でも愛人の間に子供が生まれたらとなったらそれは許せなかった」と言ってました。Bさんも愛人との間の子供まではお金では容認できなかったようです。 ほんとに私の知り合いの実話です。 日本の女性はどう思われますか? 全国から注目されているサイトが大集合!日記・ブログ人気急上昇ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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