香港発 082惣菜有限公司 社長の日報 Ver.2　

昨日のMHさんとの会話の中で、

MH：082さん100万円あったら何する？
082：家族旅行。

MH：1000万円では？
082：家購入の頭金。

MH：1億円では？
082：オフィスビルを買う。(不動産投資）

MH：10億円では？
082：さらに多くのビルを買う。(不動産投資の会社の社長)

MH：
そうでしょ？みんな夢語るでしょ？私がビジネスを誘うおばちゃんたちで｢私はもう健康と家族が元気であれば、もうあくせくお金を得ようとはしたくない｣っていう人、結構いるのよね。そんな人たちに082さんと同じ質問すると面白いよ。やれ世界旅行とか、別荘買うとか、10カラ以上のダイヤを買うとか。。。｢じゃあ何で実現しようと考えないの？｣

面白いなと思いました。人は夢は山ほど語るのになぜ10億とは言わないまでも、100万円の半分の50万さえ得る努力、情報の収集さえもしないのか？
答えは｢諦め｣だけだと思います。｢どうせ私の努力でも｣とか、｢どうせ。。。｣という｢諦め｣だけなのです。

日本に限らず、世界では勝ち組、負け組みの２極分化がはっきりとしてきます。富を得るものがさらに富を得、貧乏人がさらに貧乏人になる。健康さえも金持ちだけが得ることができ、貧乏人は病気にもなれない。そして健康な金持ちが貧乏の病人をささえきれない社会にもなろうとしています。

これから生まれてくる子供、これから夢をGETしようとしている若者に、我々働ける世代の人たちが、｢夢を持て！頑張れ！｣と言ったところでどうなのでしょう？　｢なんで頑張るんだよ！おめえらが頑張ってねえのに、おめえらが諦めてるのに｣。。。これが日本の若者に｢ニード｣を生ませる問題の源があるのではないでしょうか？

少なくとも香港には日本以上にまだ｢何とか今よりも多い収入｣、｢いつかは独立｣と野心をもっている人たちがいっぱいいらっしゃいます。だから日本には帰る気持ちはありません。

先月いつか忘れましたが、私は息子に、

082：今年は忙しいから約束できないけど、2009年はパパ、ママ、君とで旅行に行くぞ。どこに行きたい？

息子：タイは料理が嫌いだから、フィリピンのセブか他の綺麗な島に行きたい。

082：じゃあ、2008年は我慢できるか？

息子：大丈夫。


男同士の約束です。絶対に守らなくてはいけません。

さ～今日も頑張るぞ！　JUST DO IT !!





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