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カテゴリ:私
昨日、香港日本人倶楽部で読売新聞特別編集局長の橋本五郎さんの講演に行ってきました。
「橋本五郎?」と思われる方もいらっしゃるので。。。 顔はこんな感じ もっとわからない人は、日本テレビ「ズーム・インSuper」のコメンテーターといえばわかるでしょうか。 元同新聞社の政治部長だったこともあり、日本の政治のことばかりでいささか退屈に思ったのですが、その中でも少し勉強になった部分もあったのでお話したいと思います。 小泉元首相のことです。小泉さんは第87代から89代の内閣総理大臣。戦後、佐藤栄作、吉田茂に次ぐ第3位の5年5ヶ月という長期政権でした。そして内閣支持率なる数値を国民に発表してはじめて、任期終了間際まで50%以上の支持率を維持。そして政権最後の衆議院選挙で296議席という断トツの大勝利。とんでもない人物だったのです。 『なぜこれだけ小泉政権が長期で、50%以上の支持率も維持できたのか?これは小泉元首相に”4つのない”があったからです。 1.動じない 2.聞かない 3.迷わない 4.悩まない これがあったからです。後にも先にもこの5年5ヶ月もたなかった首相たち。それはこの4つの1つでも足りなかったからだと思うのです 小泉元首相は、構造改革。郵政民営。靖国参拝を公約に掲げて政権を立ち上げました。それに対して彼は、野党から何を言われようが、「やると言ったらやる!」という動じない、野次を聞かない、迷わない、悩まないを貫き通したのです。 この確信づいた小泉元首相、政権に国民は「期待」したのです。だから最後の選挙も支持率を落すことなく、自己最後の選挙を自民党圧勝に導いたのです。 しかし、彼に欠けていたのは、”心”だったのです。 ある大手ゼネコンが経営破たんしたときのインタビューで、「改革には痛みが伴いますが、改革が上手くいっている表れです」と小泉元首相は言いました。これは違うでしょ!と私は思ったのです。経営破たんをした会社の家族、下請け会社、孫請け。関連会社で働く人たちを思いやる ”心遣い”が小泉元首相には持ち合わせていなかった。ここまでできる政権であれば日本の政治は極めて明るいでしょう。。。。』 *動じない 決断 *自己の決断に対する雑音は聞かない *決断を迷わない *決断を悩まない + 心遣い 4ない+1の方程式。これが人の心を動かすんですよね。 勉強になりました。 ブログランキング。応援宜しくお願いします。 さあ!カチッと!JUST DO IT ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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