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テーマ:Dear Gerry(493)
カテゴリ:GERARD BUTLER
ネットを離れ 読書に励んでいました。
「ダンシング・ベア」と「ベーオウルフ」 「ダンシング・ベア」は ジェリーの前回来日時意気投合したという原田監督が 3年後ならジェリーで撮りたいと日記に書かれていたので興味を持ち、読みました。 面白かったです。 主人公のミロは酔いどれ(今は苦労して禁酒中)で コカイン常習の探偵。47歳。 5度の離婚暦あり。現在は独身。 あまり書くとこれから読む方の妨げになるので控えますが・・・ 大変情景描写も美しく 私もすでにこの哀愁漂う心やさしくハードボイルドな彼に夢中ではありますが (ミロの出るほかのものも読んでいます) 女性とすぐ「親しくなる」し・・・・・ 孤独でやさぐれた感じが ジェリーにあまりにもぴったりはまりそうで怖いです。 ジェリーが孤独でやさぐれているって意味ではありません。念のため。 私の頭の中では ミロはジェリーの姿をしています。 このシリーズを読むときはこれからもずっとそうでしょう。 けれども 実際の映像としてはあんまり見たくはないです。 髭もじゃジェリー、はまりすぎ。 ビシッと美しくかっこいいジェリーをたまには見たいです。 「ベーオウルフ」は サトクリフ /井辻朱美さんのほうしかまだ読めていないのですが これは文句なしの英雄物語。 ジェリーのベーオウルフ 日本で公開されますように。 ダンシング・ベア ハヤカワ・ミステリ文庫 著者:ジェームズ・クラムリー ベーオウルフ 妖怪と竜と英雄の物語 著者:ローズマリ・サトクリフ /井辻朱美 ベーオウルフ 中世イギリス英雄叙事詩 岩波文庫 著者:忍足欣四郎 ついでに 早川書房 ミステリマガジン 2004年9月号 No583号が『ジェイムズ・クラムリー特集』です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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