∞INFINITY∞

メイドさん喫茶って　独身の男の子　男の人が行くところと思っていて
全く関心がなかったのですが
９月に放送されたテレビチャンピオンで女性の来店者も多いと知り　
せっかく秋葉原に行くなら 今話題のメイドさん喫茶に行ってみようじゃない！と　いうことで・・・・・

まずは　行き先の選定です。
いきなり濃いところに行く度胸はないので
ネットで女性客が多い喫茶を探しました。
公式サイトや利用者のブログ等いろいろ記事は出てきたのですが
時期的に「運動会」とかいうイベントを開催しているところが何箇所かあり
これはパス。初心者マダム向けではないと。
で　数ヶ所に絞り　れっつごー。

若くはないし　女性だけなので　さすがにかなり勇気はいりましたが
なんといっても鉄腕アトムで育ちヤマトに熱狂したファーストガンダム世代。
今のオタクの元祖としての誇り（って　どんなんや）を胸に
若い者には負けないわ！の意気込みで　突入。

１軒目。
ここはかなり有名なお店のようですが
なんだか　ベニヤ張り（ではないのでしょうが）の学園祭の模擬喫茶店みたいな造り。
これはちょっと・・・とマダムたちが難色をしめしていると
メイドさんの「ただいまのお時間はカウンターのみになりますが・・・」とのお声。
中を見ると　ひとりずつの男性がカウンターの止まり木に。
テーブル席ならいいけれど
メイドさんと会話するのではなく自分たちで会話する私たちはカウンター席では不都合だし
お店の迷惑にもなりかねないので　断念。


２軒目。
褒めちゃうから店名出します。「ミア・カフェ」です。
私が今回いろいろ検索したように
メイドカフェデビューの方がこの日記を目にした時　参考にしていただけたらとおもいます。

ネットの情報によると　人気のお店で
一見すいているようでも　予約している人がいるかも　ということで
ちょっと出遅れたかなと思いつつ入ったのですが
うまい具合に席があいていて　すぐに座れました。

大きい窓で明るいお店。
黒い清楚なワンピースに白いエプロンのかわいいメイドさんが
「いらっしゃいませ」と迎えてくれました。
「お帰りなさいませ。お嬢様。」といってくれるかと思っていたのに
奥様世代だからかな？　お店の方針かな？

注文をとるときはテーブル横にひざまずいてくれるし
ちょっとお水をこぼしてしまったら「申し訳ございませんっ！」ってあやまってくれるし
ほんっとにかわいい！

ランチはパスタかカレーライス＋ミニサラダかアイスクリーム＋コーヒーか紅茶のセットで１，０００円。
お味もまずまず。
ペンネ・ゴルゴンゾーラには　なんとメイドさんが胡椒をかけてくれるの！
「（止めるところで）合図をお願いいたします」なんて。
食後のコーヒーを持ってきてくれた時も
「お砂糖とミルクはどうなさいますか？」と聞かれました。
普段はブラックで飲む私ですが
さっきの胡椒を目の当たりにしていたので
メイドさんに入れてもらいたくて　「両方お願いします」って頼んでしまいました。
そしたら　お砂糖とミルクをメイドさんが入れてくれて（もちろんストップの合図はこちらが出します）
まぜまぜまでしてくれたの。
待っている間の微妙な間（ま）がたまりません。ドキドキしちゃう。これが萌えの始まり？
ひとりで来る男性はこういうときに話しかけるのかな？

多分娘とそう変わらない年頃のメイドさんでしたが　本当にかわいかった。
きちんとご挨拶ができてえらい！
ほかの　普通の喫茶店やレストランの店員さんも
この礼儀正しさを見習ったらいいのに。うちの娘も修行に出したいくらいです。

お客さんは　我々のほかにも女性のグループが一組と
男女のカップル一組。もちろんひとりの男性も数人。
普通の喫茶店とあまり変わらない雰囲気で　居心地は良かったです。
私たちは座った拍子に下記のフィギュアを出していじくっていたので
自分たちが思っているほどには　普通のお客には見えなかったかもしれませんが。

夕方以降や休日にはまた違った雰囲気になるのかもしれませんが
平日昼間は　メイドさん喫茶初心者さんや　女性グループにお薦めのお店です。
・・・なんて言ったら　お店や常連さんは嫌かな？どうなんでしょう？
他に行ったことがないので　比較もできませんが。
女性一人でも大丈夫だと思います。
こういう　入りやすくてかわいい雰囲気をいつまでも保って欲しいと思います。

スタンプカードも作ってもらったことだし
また行きます。きっと。