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テーマ:映画館で観た映画(8533)
カテゴリ:映画
キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロック。
『スピード』以来12年ぶりの共演でも話題の 韓国映画リメイク『イルマーレ』 昨夜 娘と試写会に行ってきました。 2004年と2006年。 違う”時”を生きるふたりの恋は、出会う前から始まっていた。 「あなたと一緒に歩けたら…」 「時を超えても、必ず君のそばへ行く」 goo映画より 泣け!と言わんばかりの映画は苦手な私ですが これは 暖かく穏やかで素敵なラブ・ストーリでした。 ラストにもう少し余韻が欲しかったかな。 思っていたより泣けなかったのがちょっと不満。 お涙ちょうだいはダメですが 暖かい涙が自然に出る映画は大好きなのです。 アレックス役のキアヌ・リーブスがとっても素敵! 雑誌等の写真より 動いている彼は何倍も魅力的。 彼はアクションものよりこういう普通の青年役のほうがいいですね。 知り合う2年前のケイト(サンドラ・ブロック)をせつなく見つめる表情が素晴らしいです。 新旧の建物が美しいシカゴの町並みも楽しめますし サンドラ・ブロックはキュート。 アレックスのお父様役のトラップ大佐、クリストファー・プラマーもかっこいい。 ワンちゃんもとてもおもしろい。 ケイトの同僚の女医さんは24のシーズン4でテロリスト一家の母を印象的に演じていた方でした。 ケータイやパソコンのメールでササッと連絡が取り合えてしまう時代に お手紙でのやり取りというのもロマンチックです。 ケイトの2004年とアレックスの2006年を行き来して物語がすすむので 時系列順に年表を作りたくなりました。 私がアレックスだったら 知り合う前のケイトにももっともっと会いに行っちゃう。 私がケイトだったら 今のアレックスをどんなことをしてでも探し出す! でも手紙上とはいえ過去の人と接触して 行動などなどを変えてしまうと タイムパラドックスは起こらないのかしら? 『タイムライン』で説明されていた多世界解釈のパラレルワールドと解釈したのでいいのかな? ケイトの愛読書はジェーン・オースティン『説得』。 説きふせられて改版 おお またオースティン。 19世紀初頭に活躍した人なのに 時代を超えて女性に共感され愛される小説をたくさん残している作家ですね。 映画にもなっていました。日本で入手は困難そうですが シアラン・ハインズ主演です。 『待ち焦がれて』 『イルマーレ』は9月23日公開です。 公式サイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.09.25 07:18:16
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